『震災のときあったらいいもの手帖』チーム住まいと暮らし 住まいの学校

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 未曾有の被害をもたらした東日本大震災から早3年半。震災当時は少しでも揺れを感じれば急いで窓を開けたり、机の下に身を隠すように心掛け、日本中が地震に非常に敏感になっていました。

 ところが、最近では結構、大きな揺れでも「また地震か」と受け流し、変に"地震慣れ"してしまった人が、特に都心部に生活圏を置く人に多いようです。

 しかし、日本という地震大国に住んでいる以上、震災のリスクから逃れることはほぼ不可能。であれば、いつかやって来る"その時"のために備えることが、自分の命を救うか救わないかの大きな分かれ目となります。

 日本には古くから「備えあれば患いなし」ということわざがあるように、いざという時にサッと持ち出せる避難グッズを揃えておくのも手。例えば震災以降、さまざまな防災グッズがホームセンターなどで売られていますが、書籍『震災のときあったらいいもの手帖』も、サバイバルには必携の一冊です。

 同書は、阪神淡路大震災を体験した主婦が、103の被災時に生きるための知恵をまとめたもの。主婦という視点から、震災後の暮らしの中で本当に役立ったものをピックアップし、実体験に基づいた様々な生きるためのアイディアがつづられています。また、緊急時の連絡先などを記す欄もあり、いざという時の「サバイバル手帖」ともなってくれる一冊です。

 また、被災時にサバイブするための知識を得ることができるキャンプ型リアル防災訓練も、近日、東京・渋谷の代々木公園で開催されます。

「SHIBUYA CAMP 2014」と題された同プロジェクトは、実際に被災したことを想定して宿泊しながら自助訓練をするという、"世界初"の被災訓練。当日は、自衛隊にも教えているという"サバイバルのプロ"である浅野竜一ミッショントレーナーが講師として招かれ、セルフレスキューレクチャーやサバイバルトレーニングを受けることができます。ちなみに、代々木公園に"公式で泊まれる"のはこのイベントが初の試みなんだとか。楽しく、そしてストイックに訓練できる、新しい形の防災訓練なのです。

 クラウドファンディング「MAKUAKE」では、同イベントへの支援金を募るプロジェクトも始動。この機会にいざという時に生き残るための「サバイバル力」を養ってみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
クラウドファンディング「MAKUAKE」
https://www.makuake.com/project/prj72/