『ルパン三世』新シリーズ キービジュアル 原作:モンキー・パンチ ©TMS

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モンキー・パンチ原作のテレビアニメ『ルパン三世』の新シリーズが製作されることが判明。あわせて同作のキービジュアルが公開された。

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同作は、スピンオフ作品という位置づけの『LUPIN the Third -峰不二子という女-』を除くと、1985年に放送された『ルパン三世 PARTIII』以来のテレビアニメシリーズ。物語の中心となるのは、イタリア内に位置するサンマリノ共和国となる。

同作の総監督は、劇場版アニメ『ルパン三世 ルパンVS複製人間』の原画や、『ルパン三世 カリオストロの城』におけるカーチェイスシーンの原画など、アニメーター・作画監督として『ルパン三世』シリーズに数多く参加している友永和秀。監督は矢野雄一郎、シリーズ構成は『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』『TIGER&BUNNY』の高橋悠也が担当する。

同作は、2015年春にイタリアの放送局RTIで全世界に先駆けて放送される予定。日本での放送は未定だ。

【モンキー・パンチのコメント】
新しいアニメーション・シリーズのスタートに、わくわくしています。ルパン三世の活躍に期待しています。

【友永和秀のコメント】
40年前ぼくらが観たルパンは、それまであったような子供向けのアニメとまったく違っていました。大人っぽくてマニアックで、本当にインパクトが大きかったんです。その驚きを経験した世代、当時を知らない世代両方に向けて、リアルだけれど奇想天外な味付けがされた、わくわくするアニメーションを作りたいです。ハードボイルドだがコミカル、クールだがおちゃらけている、相反する要素が同居しているルパンを描きたいと思っています。

【矢野雄一郎のコメント】
ルパンたちはこのシリーズでは20代。スピーディーに動き回ります。キャラクターみんなのやんちゃぶり、泥水すすってでも行動を起こすような熱い感じを描きたいですね。懐かしい手法が逆に新しさを感じさせるような、新旧取り混ぜたハイブリッドな方向の画面作りをしていきたい。あえて昔の強弱のある線で荒々しい表現を試みる一方で大人のかけひきの部分などは繊細に描いていきたいです。かっこ良くかわいく、色っぽい。そんな本シリーズの魅力が明確に引き出せたらと思います。

【高橋悠也のコメント】
長い歴史を刻んできた不朽の名作・ルパン。いつの時代も変わらないルパンと、今の時代だからこその新しいルパン。一見矛盾する二つのテーマを可能にするのが、ルパンという作品の無限の魅力なのではないかと思っています。その可能性に真正面から挑み、世界に羽ばたくルパンの大冒険を紡いでいきたいと思っています。