被災地復興「支援」を「ビジネス」へ。東京を代表するデザイナーと東北の伝統技術の邂逅

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東日本大震災から3年。復興支援を目的としたヴォランティアが時間の経過とともに減少していくなか、「BEAMS創造研究所」と「ヤフー復興支援室」は、被災地復興支援プロジェクト第2弾をスタートさせる。

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セレクトショップ「STUDIOUS」をパートナーに迎えた、「BEAMS創造研究所」と「ヤフー復興支援室」による被災地復興支援プロジェクトの第2弾が、今月18日から開催される東京コレクションに合わせてスタートする。

以前、WIREDでも、ビームスがヤフーが運営する「復興デパートメント」とコラボレーションしてつくった「けん玉」を紹介した

今回は、デザイナーの選定および展示内容をBEAMS創造研究所とSTUDIOUSが共同で行い、STUDIOUS神南店にて展示販売。また、「ヤフー復興セレクトショップ」のECサイトでも購入が可能となる。参加したのは「ANREALAGE(アンリアレイジ)」「FACETASM(ファセッタズム)」「Sasquatchfabrix.(サスクワッチファブリックス)」「G.V.G.V.(ジーヴィージーヴィー)」の4ブランドだ。

ANREALAGEは、東日本大震災の傷跡が残っているいまだからこそ、日本に幸が来るようにという願いを社名に込めた「幸呼来Japan」をパートナーに、盛岡の伝統工芸として長く受け継がれる「さんさ裂き織」を使ったブルゾンを。G.V.G.V.は、津波により甚大な被害を受けた宮城県・石巻の企業「モビーディック」とともに、ウェットスーツにも使用されるネオプレーン素材のバッグ類を制作。また、FACETASMとSasquatchfabrix.は、三和織物の職人、大狭健市が師匠・柳宗孝によって考案された価値あるアーカイヴを再現したアイテムを、それぞれ生み出している。

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2/5FACETASM × アーカイヴの再現(福島「三和織物})

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3/5Sasquatchfabrix. × アーカイヴの再現(福島「三和織物」)

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4/5G.V.G.V. × ウェット ネオプレーン素材(石巻「モビーディック」)

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5/5G.V.G.V. × ウェット ネオプレーン素材(石巻「モビーディック」)

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ANREALAGE × さんさ裂き織(盛岡「幸呼来Japan」)

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FACETASM × アーカイヴの再現(福島「三和織物})

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Sasquatchfabrix. × アーカイヴの再現(福島「三和織物」)

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G.V.G.V. × ウェット ネオプレーン素材(石巻「モビーディック」)

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G.V.G.V. × ウェット ネオプレーン素材(石巻「モビーディック」)

ブランドがもつクリエイションを、埋もれてしまいがちな地方特産の素材や技術、震災により機能が滞る地元工場を活用した、被災地復興「ビジネス」。相互の魅力を最大限に高めることで、時が経つとともに減少していく被災地復興を「支援」ではなく「ビジネス」に昇華させたプロジェクトの長期的な展望に期待したい。

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