左上から時計回りにトミーズ雅、前田敦子、山崎努、ダチョウ倶楽部 ©2014「神さまの言うとおり」製作委員会

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11月15日から全国東宝系で公開される三池崇史監督の映画『神さまの言うとおり』の声優陣が発表された。

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金城宗幸原作・藤村緋二作画の同名漫画および、『週刊少年マガジン』で連載中の『神さまの言うとおり弐』をもとにした同作。平凡な高校生活を送っていた高畑瞬やその同級生たちが、突然学校に現れた「ダルマ」らによって命を賭けた謎のゲームに巻き込まれていく様を描く。主人公の瞬役を福士蒼汰、瞬の幼馴染・秋元いちか役を山崎紘菜が演じるほか、染谷将太、優希美青、大森南朋、リリー・フランキー、神木隆之介らがキャストに名を連ねている。

今回発表された声の出演陣は、ダルマ役のトミーズ雅をはじめ、猫なで声で甘えながら生徒たちを丸呑みにする「まねき猫」役の前田敦子、かごめかごめをしながら殺しを楽しむ「コケシ」たちを演じるダチョウ倶楽部、スノーボードで生徒たちを圧殺する「シロクマ」役の山崎努、さらにアニメ『ドラえもん』のドラえもん役で知られる水田わさびと、『妖怪ウォッチ』のジバニャン役で知られる小桜エツコが「マトリョーシカ」役を演じる。

また、同作の予告編に使用されるイメージソングがQUEENの“Bohemian Rhapsody”になることも決定。この予告編は10月11日から上映劇場で公開される。

■トミーズ雅のコメント
声優というのは初めの経験で、すっかりダルマになりきって、アフレコではものすごい大声を出しました。もっと小さい声でもいいのかなと思ってたんやけど、役柄的にやっぱり迫力出さなあかんから。「だるまさんが転んだ」なんて生まれて初めて言いました。関西では「坊さんが屁をこいた」ですから(笑)。でも死ぬまで言わないはずだった「だるまさんが転んだ」が言えて、新鮮でした。僕はダルマの役だったんですけど、すっかりダルマになりきりましたね。僕の顔もこんな感じでしょ?イケメンだったら無理でしたよ(笑)ぴったりじゃないですか。愛着が湧いてしまいましたよ。でもオファーを受けたときは最初ドッキリかと思いました。声優の役など来るはずないと思ってましたから。フリートークの仕事が多いので、こういう風にちゃんと“作品”として、きちっとやらなきゃいけない仕事はあまりないんですよ。死ぬまで残しておきたい映像のひとつになりましたね。三池監督は雰囲気が大阪で、やりやすかったです。あんなおっちゃんいてますもん、八尾歩いてたら(笑)

■前田敦子のコメント
役を頂いて声優として声を入れるのは、今回が初めてでした。初体験の関西弁のセリフもあったりして難しかったです。それでも三池監督が盛り上げ上手な方なので、場面が変わるごとにヒートアップして、ついつい役に入り込んで身振り手振りをしながら演じてしまいました。三池監督とのお仕事は初めてだったのですが、すごく楽しかったです。アフレコで、こういう風にやってみてと言って試しにやって下さるセリフがすごく上手で、監督は演技もうまいに違いないと思います。芸達者だと思います! また、最初にこの役のオファーを頂いたときは「え!なんでなんだろう、どうして私!?」と不思議に思って、そのままアフレコ当日を迎えました(笑)。私が演じたまねき猫のキャラクターは、本能のままに生きている“ネコらしいネコ”といった感じです。人間をぱくっと食べてしまって、やっていることは衝撃的なのですが、悪意があるわけではなくて、なんだか可愛らしいキャラクターでした。そして、ツンデレなところがあるので、ちゃんと声だけでツンデレにアプローチできたか不安です。でも自分の中での最大限の甘えを出せたと思います(笑)。台本と、原作を読んだときは、すごくグロテスクな感じの世界だったので、映像になったらどうなるのだろうと思いました。今日は、映像は未完成だったのですが、それでもすごい迫力だったので、早く完成したものを観たいですね。

■肥後克広(ダチョウ倶楽部)のコメント
三池監督の優しいリードで引っ張ってもらったのでうまくいったかと思います。それに比べて、一人で行ったジモンくんのアフレコには監督が苦笑いしていましたね。クスクス笑いがスタジオ中で起こっていました(笑)。それはさておき、「神さまの言うとおり」は本当に映像が面白く、完成した作品が早く見たいですね。

■上島竜兵(ダチョウ倶楽部)のコメント
3人での役柄の声優というのは初めてです。とても楽しかったです。『寂しいよ〜』ていう鬼コケシのセリフもキャラクターも寺門くんにぴったりで、演じたコケシが寺門くんに見えて、寂しさを感じたよ(笑)。「神さまの言うとおり」のアフレコ声優陣は、上は大御所の山努さんから下は我々ダチョウ倶楽部と振れ幅が広くて面白いですね。映画の完成が楽しみです。

■寺門ジモン(ダチョウ倶楽部)のコメント
リーダーと竜ちゃんの二人の収録シーンは本当に怖いシーンに仕上がっていると思います。完璧に近いと思う。自分はトップバッターで一人でのアフレコ収録だったのでしっかり出来たのか不安です。(他の二人からのコメントを聞いて)鬼コケシの怖さを出すのが難しかったけど、キャラクターが自分に近いので作らずに臨んだのが良かったのかもしれないです。自分の寂しいキャラが自然と声ににじみ出てしまうのですね(笑)。でもやっぱり寂しいからこの後、一人で焼肉に行こうかな(笑)

■山努のコメント
声優をするのは初体験です。でも、本当に楽しんでアフレコをすることが出来て、最高でーす!このシロクマのキャラクターも大好きでーす!(笑)「神さまの言うとおり」は実写とCGキャラクターが融合した感じですごく面白く、お客さんがどう見るのか楽しみですね。

■三池崇史監督のコメント
キャスティングについては、冗談のように「理想はこんな人がいいよね」というところからスタートしました。こんな組み合わせ見たことないぞという、バラエティに富んだものを目指しました。トミーズ雅さんに前田敦子さん、ダチョウ倶楽部さんに山努さん…もうむちゃくちゃですよ(笑)ですが、皆さん各分野でNo.1の方々なので、真ん中でバランスをとるのではなく、いろいろエッジを利かせて、総合するとバランスが取れているイメージです。水と油をガーっと振って、混ざって、そして分離する、そんな一瞬を映像の中に押し込める。ライブ感、再現性の無さを大事にしました。 トミーズ雅さん本格的な声優は初めてのことでしたが、やっているうちにどんどん進化していました。だけど上手になっても、素朴なところがなくならないところがいいですね。根っこの優しさ、誠実さが出ていました。がっついていない活力があって、尊敬します。仕事でご一緒するのは初めてでしたが、昔よく漫才で笑わせてもらっていたので、関西人からすると非常に身近な存在なので、不思議な気持ちでした。 前田さんはアフレコという本職じゃないことに対しても、どうやったら楽しくなるか、どうやったらもっと良くなるか、ということに対して貪欲でした。そしてあれだけ多くのステージに立ってきたので、現場慣れしているというか、その緊張も集中に繋がっていましたね。声優は初挑戦とのことでしたが、やっぱり声がいいですね。歌手をやられているだけあって、声の出方がしっかりしていて、気持ちを声に乗せるのが抜群に上手でした。とても魅力的な女優でした。 ダチョウ倶楽部さんは、皆さん仲が良さそうでした。だからと言って決して適当ではなく集中して楽しんでいましたね。スタジオの中で必死に一生懸命やる。もう何年もあの地位にいるのに、大事なところは原石でずっと置いてある。大御所だけど、誰からも親しみやすい。やっぱり、プロフェッショナルなのでしょうね。 山努さんは、初めての声優ということですごく楽しんでいましたね。自分がこう見えるように…という考え方ではなく、映画全体がこうなるように…という、大きな視点でお芝居をして下さいました。やっぱり台本に対するアプローチがすごいと思います。そのお蔭でシロクマはすごいキャラクターになると思いますよ、録りながら笑っちゃいました(笑)。コワモテだけど優しい、山さんそのものなのではないでしょうか。

■福士蒼汰のコメント
アフレコの様子を見させて頂いて、皆さんがとても楽しそうに収録されていたので、ますます完成が楽しみになりました。トミーズ雅さんのダルマは最初のゲームにぴったりな勢いだと思いました。前田敦子さんのまねき猫も可愛らしさの中に恐ろしさが入り交じっていましたし、なかなか甘えん坊なまねき猫なんだなと思いました。コケシの声を当ててくださったダチョウ倶楽部の皆さんはさすが芸人さん。収録風景も楽しそうでコケシ達のそれぞれのキャラクターにぴったりでした。山努さんが演じてくださったシロクマは、メイキング映像を見ていて思わず前のめりになる程、圧巻な強さ・恐怖でした。迫力、面白さ、本当にすごいです!これはもう見るしかない映画が出来上がりました!自分もかなりテンションがあがっています。是非、“声”にも注目してみて下さい!