10日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムではキリンチャレンジカップ2014、日本×ジャマイカ戦が行われ、相手のオウンゴールで1-0としたアギーレジャパンが初勝利を飾った。

試合の主導権を握りながらも、幾つものゴールチャンスを逸した日本代表。決定力に課題を残す一戦ではあったが、この試合で見せた柴崎岳のプレーはハビエル・アギーレも"ワールドクラス"と驚く高い技術だった。

すると、11日放送、日本テレビ「Going! Sports&News」では「柴崎のワールドクラスな3つのプレー」と題し、サッカー解説者・都並敏史氏がジャマイカ戦で見せた柴崎のプレーを絶賛した。

●後半10分、ゴール前に走り込む武藤嘉紀へ出したスルーパス
「柴崎が(ボールを)持った瞬間、パスコースは3つある。タイミング的に武藤へのパスが一番難しい。ディフェンダーとディフェンダーの間を素早く通すには初速が速く伸びていくボールで尚且つ止まっていくようなボール。このパスはかなりレベル高い。パスのスピード、精度、これは本当にワールドクラス」

●後半12分、相手ディフェンダーに挟まれながらもペナルティエリアへ走り込む柴崎が見せたトラップ
「(相手ディフェンダーに)両方から挟まれた状態でちょっとでも右左に流れたらディフェンダーのものになってしまう。(酒井高徳からのパスを)自分の目の前30cmで止めない以外は繋がらない状況。それをスッとアウトサイドで止め、目の前でワンタッチで次蹴れる(パスを出す)というのは簡単じゃない。なかなかできない。“うまっ”って言いましたからね。完全に柴崎ワールド」

●前半32分、中盤でボールを受けた柴崎が相手ディフェンダーに囲まれながらも岡崎慎司に出したヒールパス
「相手に来られて少し詰まっちゃった時、完全にミスになっちゃった。ミスしちゃったんですけど回避する技がある」

同一戦における柴崎のプレーについて、都並氏は「85点」と採点。本田と香川を「65点」としているだけに、その評価のほどが分かるだろう。アギーレ監督もまた「サッカー経験が20年くらいある選手のよう」と語っており、14日のブラジル戦がよりいっそう楽しみになってきた。