10日、中国で開催中の体操世界選手権は女子個人総合決勝が行われ、日本のWエースと呼ばれる予選12位の寺本明日香、同20位の笹田夏実が出場した。

だが、「史上最悪だと思います。練習でできていたことが100%できなかった」(寺本)、「最初の種目でいつも落下しないところで落ちてしまって自分でもショックだった」(笹田)とそれぞれが語った通り、寺本は18位、笹田は20位と不本意な結果に終わった。

するとフジテレビ「すぽると!」では、元体操選手・池谷幸雄氏、溝口絵里加氏、田中理恵氏が両選手の演技を振り返り、寺本&笹田について"提言"を述べた。

笹田に対し「もっと自信を持つべき」と切り出した田中氏は「個人総合なので試合を自分の力で楽しんで貰いたい」と話す。

また寺本に対し「壁を超えるべき」と語った溝口氏も「2011年の世界選手権は年下だったので、がむしゃらに演技をする感じだったが、今回はエースとして失敗しちゃいけない、トップと戦いたいという思いがあったのでプレッシャーにおそわれていると思う」と指摘した。

さらに、スタジオで解説を務めていた池谷氏は「アメリカに習え」と切り出すと、「僕が現役の頃も旧ソ連が一番強かったんですけど、そこに合宿に行ったりコーチ達も情報を集めて強化していった。その情報だったりやり方を習得して日本に伝える。それがジュニアの強化に繋がっていく。この選手(優勝したアメリカのバイルス)のパワー、迫力は日本に一番足りないところ」と進言した。