“アシスト未遂”の酒井「点にならないと評価されない」

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[10.10 キリンチャレンジ杯 日本1-0ジャマイカ デンカS]

 果敢な攻撃参加も得点にはつながらなかった。9月9日のベネズエラ戦(2-2)に続いて2試合連続で右SBで先発したDF酒井高徳(シュツットガルト)が積極的なオーバーラップを見せた。

 前半33分には敵陣で相手の横パスをインターセプト。FW本田圭佑にスルーパスを通し、決定機を演出したが、本田のループシュートはクロスバーを叩いた。自らもシュートを打ち、後半5分にはアーリークロスからFW岡崎慎司がバイシクルシュートを狙うシーンもあった。

「いい形は出せたと思うけど、結局、点になっていない。点にならないと評価にならない」。“アシスト未遂”に終わったことを悔やみ、「個人的にはやっぱり結果が欲しいと思っているし、結果につながらなかったのは残念」と率直な思いを吐露したが、地元・新潟でチームが初勝利を挙げたことは素直にうれしかった。

「自分の古巣というか、新潟でアギーレ体制初勝利を挙げることができて、スコアが何点であっても、個人としてはよかった」。新潟県出身で、新潟ユースからトップチームに昇格し、13年1月にシュツットガルトに移籍するまでプレーしたデンカビッグスワンスタジアム。「新潟に恩を感じている」という“凱旋試合”での勝利はやはり特別だった。

(取材・文 西山紘平)