1打差3位Tの豊永志帆、笑顔でホールアウト!(撮影:ALBA)

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<スタンレーレディスゴルフトーナメント 初日◇10日◇東名CC(6,561ヤード・パー72)>
 連続チップインを含む圧巻の5連続バーディフィニッシュ。来季シード権獲得へ正念場の豊永志帆が攻めのゴルフで魅せた。国内女子ツアー「スタンレーレディスゴルフトーナメント」の初日。7バーディ・1ボギーの“66”をマークした豊永が首位と1打差の3位タイにつけた。

 「ピンポジを見ずにガンガン攻めました」。現在、約1230万円を稼ぎ、賞金ランキング57位につけている豊永。来季のシード権獲得に向けてあと一歩まで迫ってはいるが、今季の出場資格がQTランク38位であることを考えるとこれから出場できるトーナメント数は限られてくる。「守りに入ってもしょうがない。悔いのないようにやりたいです」とこの日は終始、強い気持ちで攻め続けた。
 しかし、気持ちとは裏腹にこの日はショットの不調から前半1バーディ・1ボギーと停滞。熾烈なバーディ合戦が展開される中、出遅れてしまったが、圧巻だったのは“30”をマークしたバックナイン。1番で8メートルのパットを沈めてアンダーパーグループに入ると、5番からは怒涛の5連続バーディを奪取。上がり2ホールはいずれもグリーンカラーから8メートルの距離を沈めるチップインだった。
 豊永の猛チャージを支えたのは今週から投入した新パターだ。これまでは大きいヘッドのネオマレットパターを使用していたが、今大会ではオデッセイのシンプルなマレットパターを使用。「8、9番はラッキーでしたけど、パッティングが良かったですね」と好調なパットでショットをカバーし、初日の好発進につなげた。
 「出られる試合では“予選落ちしてもいい”くらいの気持ちで全力で攻めて、トップ10争いや優勝争いができるようにしたい」。予選落ちか、優勝争いか。玉砕覚悟の攻めのゴルフを展開した豊永だが、初日は好スタートを切ることができた。はたして、この日見せたような攻めのゴルフを残り2日間も続けることができるか。
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