駒沢展示場にオープンするモデルハウス

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富裕層のこだわりに応える住友林業の「邸宅設計プロジェクト」が本格始動した。「個性」や「プレミアム感」、「高いデザイン性」のといったニーズへの対応を強化し、同社の建築士の中でも、難易度の高い特殊物件を扱う設計集団「デザインパートナーグループ」が設計を担当する。

プロジェクト第1弾として2014年10月17日、駒沢展示場(東京都世田谷区)にオープンするのが、「都市に建てる日本の風情」をイメージしたモデルハウスだ。

「うちに開く」間取り

敷地いっぱいに建てた外壁の中に、静寂と日本の四季を感じる空間を表現した。日本の山野に自生する樹木を主とした庭を中央に配置することで、複数の部屋が庭に面した「うちに開く」間取りになっている。密集した住宅の中でも野外や隣家を気にせずに暮らせるという。

また、インテリアデザイナー・橋本夕紀夫さんとコラボレーションして、左官技術を活用した塗り壁をはじめ、漆塗り、金箔、銀箔、組子障子などを随所に取り入れ、日本の伝統や文化を表現した。国産材にこだわり柱材には国産ヒノキを、内装材には北海道のナラ材を使用している。

プロジェクトの第2弾として、八事展示場(名古屋市)に郊外型のモデルハウスをオープン予定で、ゆったりとした敷地特性をいかした「外に開く」間取りを提案する。15年1月2日には、両モデルハウスを基にした新商品の発売を予定している。設計は「デザインパートナーグループ」に加え、14年10月1日にデザイン力強化のため、新たに任命された80人の「デザイナー」が担当する。