AFC U−19選手権のグループリーグ第1節が9日に行われ、グループCではU−19日本代表とU−19中国代表が対戦した。

 2015年にニュージーランドで開催されるU−20ワールドカップの予選も兼ねた同大会。U−19日本代表は3大会連続でU−20W杯出場を逃しており、世界の舞台へ進むために、ベスト4進出が責務となっている。

 南野拓実や関根貴大がスタメンとなった日本だったが開始30秒、中国のシャン・ハンティエンにペナルティエリア内右でボールを持たれると、川辺駿が後ろから倒してしまい、PKを与えてしまう。これをウェイ・シャオが落ち着いて決め、中国に先制点が入る。

 早々に失点してしまった日本だが、中国陣内で試合を進めていく。6分には南野がゴール正面からミドルシュートを打ったが、ゴール右へ外れる。その後も関根が右サイドで積極的仕掛けるなどした日本は16分、左サイドの南野がドリブルでペナルティエリア内左に侵入。DFを振り切ると、角度のない位置から強烈なシュートを叩きこみ、同点とする。

 同点後も日本ペースで試合が進むがゴールは割れない。前半終了間際には関根の右クロスを金子翔太がゴール正面で受け、シュートを打ったが、相手GKの正面だった。前半は1−1で終える。

 ハーフタイムに日本は川辺に代え、井手口陽介を投入して後半に臨む。53分、金子のスルーパスを南野がエリア内左で受けたが、シュートはDFのブロックに遭い、ゴール左へ。62分には金子を下げて奥川雅也が入る。3分後、日本は右サイドから広瀬陸斗がカットインして狙ったが、ゴール左へ。74分には坂井大将が左サイド深い位置まで侵入し、マイナスのパスを南野が左足でシュートしたが、GKチョウ・ユチェンが好守を見せた。

 迎えた77分、中国がゴール左45度の位置でFKを獲得すると、ウェイ・シャオが右足で直接狙ったシュートが鮮やかにネットを揺らし、勝ち越し点を得る。88分に日本は途中出場のオナイウ阿道の右クロスから南野がシュートしたが、GKが好反応で防ぐ。結局、日本はあと1点が遠く、1−2で敗れた。

 11日に行われるグループ第2節で日本はベトナムと、中国は韓国と対戦する。

【スコア】
U−19日本代表 1−2 U−19中国代表

【得点者】
0−1 2分 ウェイ・シャオ(PK)(中国)
1−1 16分 南野拓実(日本)
1−2 77分 ウェイ・シャオ(中国)