“クロス役免除”の岡崎、代表でもセンターフォワードの定位置狙う

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 センターフォワードで勝負する。日本代表の新潟合宿2日目となった7日の練習から合流したFW岡崎慎司(マインツ)が10日のジャマイカ戦でも3トップの中央で出場する可能性が高まってきた。

 所属するマインツでは1トップを任され、ブンデスリーガ第7節終了時点で得点ランキングトップの5ゴールを記録。「去年は点を取ることで精一杯だったけど、今はチームのリズムを良くすることも考えている」と、自分自身の余裕と、チームメイトからの信頼がゴール量産につながっている。

 日本代表ではこれまでサイドハーフを主戦場としてきたが、9月9日のベネズエラ戦では後半開始からセンターフォワードで出場。「(3トップなら)どこでもできるけど、真ん中で勝負したい」と通訳を通してハビエル・アギーレ監督に伝えていたそうで、指揮官もその意思を尊重した。

 9月の代表合宿ではポジションごとに選手が分かれる際、岡崎は右ウイングの位置に入ることが多かった。クロスからのシュート練習でも、FW本田圭佑や右サイドバックの選手と一緒に右サイドからクロスを上げていたが、同じメニューを行ったこの日はクロスの供給役に回らず、常にゴール前でクロスに合わせる役割を担った。

「前回はクロスを上げる側に回ったけど、今日は真ん中だった。(真ん中の位置で)見てくれるだけで違う。前回は一度もなかったから」。日本代表でもサイドから中央へ。センターフォワードの定位置をつかむべく、練習からアピールを続けていく。

(取材・文 西山紘平)