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国土交通省はこのたび、9月27日に発生した御嶽山噴火により、山頂付近に火山灰が厚く堆積した湯川・白川・濁沢川において、降灰の影響を考慮した土石流に関するシミュレーションを実施し、その結果を公表している。

同シュミレーションの氾濫区域図は、9月27日〜30日にかけて、緊急的に御嶽山周辺の降灰状況を調査し、雨が降った場合に発生する土石流により被害が発生するおそれのある区域を、数値氾濫シミュレーションにより示したもの。

同想定の前提条件は、9月30日調査時点における降灰状況を対象に、国土地理院発行の基盤地図情報数値標高モデルから作成した概ね20m間隔の標高データを利用し、気象庁御嶽山雨量観測点における過去30年間最大24時間雨量の降雨となる361mm・ピーク時間雨量37mm/hrを想定することとなる。また、氾濫範囲設定条件は、粒径10mm以上の土石が水と一体となって到達しうる範囲と定める。

国土交通省は発表にて、「同情報を参考に、降雨時には、河川・渓流沿いの土地の立ち入りは避けるとともに、川沿いの家屋に居住している方は、より安全な場所へ避難する等、十分警戒して下さい」と呼びかけている。