江戸情緒たっぷり!気軽にお茶を楽しめる「東京大茶会2014」

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お茶の作法は難しそうだし、茶道はよく分からないし・・・なんていう人も、せっかく日本人に生まれたんだから、「お茶の文化」や「茶の湯」を気軽に楽しむところから始めてみない?

都内では、1964年の東京オリンピック開催から50周年を記念して、この時期「東京大茶会」を開催中。 10月は11日(土)と12日(日)に、汐留駅に近い「浜離宮恩賜庭園」で、いろんなタイプのお茶会プログラムを実施。緑豊かな屋外の庭園でお茶を立てる「野点(のだて)」や、英語の解説がつく「イングリッシュ野点」など、当日に参加できるので気軽にエントリーしてみて。まったくの初心者には、2人1組で分かりやすい指導を受けられる「茶道はじめて体験」がオススメ。例えば、いつもカジュアルなデートをしているカップルがお作法を習って、いつもと違う雰囲気の中で、ちょっと緊張しながらデートをしてみる、なんていうのもいいかも♪

「青空のもとで心地よい風に吹かれながらお茶をいただく野点は、秋にぴったり。参加料300円でお茶とおいしいお菓子が楽しめますから、ぜひ参加してみてください。当日は、江戸情緒たっぷりのパフォーマンスも見られますよ」と、広報担当者さん。園内では、江戸時代の物売りを再現した「江戸の行商」や、お正月にやっているような曲芸が見られる「江戸太神楽」が見られるほか、ステージで日本舞踊や尺八のライブなども行われるとか。庭園全体が江戸時代にタイムスリップしたような大茶会は、日本文化を心ゆくまで堪能できる演出がいっぱい!

また、海外で「アート」としても評価されている江戸の「飴細工」や、独特の模様が美しい江戸切子のガラス工芸品など、お江戸ならではの出店も楽しそう! お茶会をきっかけに、江戸の粋な文化に触れる秋の一日はいかが?