オムロンが卓球ロボット披露、打ち返しやすい場所に返球する人に優しいラリー継続マシン

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10月7日から始まる展示会 CEATEC JAPAN 2014 ですが、前日の6日の夕方、報道関係者向けに一部ブースの取材許可がおりました。台風上陸により設営準備が進んでいないところもありましたが、取材許可がおりたところから随時お伝えしていきます。

オムロンのブースでは、オムロンの技術力を結集したという卓球ロボット「ラリー継続卓球ロボット」を展示していました。日本国内では初披露となるこの大がかりなロボットは、オムロンが中国で開催したプライベートイベントで披露したものです。まずは動画でその動きをご覧下さい。

 


ラリー継続卓球ロボットは、上部に設置された2つのカメラでプレイヤーの動きと卓球の球を3次元計測し、球の軌道や速度を予測、プレイヤーが打ち返しやすいところに頃合いのいい速度の球を返します。どれだけラリーが継続するか、が目的となるため、打ち返すとロボットがラリー数をカウントします。

ラリーを実現するには、迅速に人の動きと球を処理するだけでなく、ハードウェアが素早く反応する必要があります。担当者によると、オムロンのセンシング技術と制御技術を活かしたもので、産業機械の技術力の高さを紹介する意味があるそうです。

なお、このロボットは基本的に体験型デモンストレーション用で、販売などを計画しているものではありません。

とはいえ、外観とその動きは異世界のゲームマシンのようで、アミューズメント施設にあれば腕相撲マシン並に挑戦したくなりそう。ロボットなので仮に打ち返せなくとも、しかられたりののしられたりすることはありません。

ただしこのロボットは、ロボット側からサーブを放つことはできないため、人がロボット側をひやかすことはできます。打ち返しやすいところがわかるということは、打ち返しにくいところもわかるので、いい練習相手になるかもしれません。