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マーケティングリサーチ会社のタイムカレントは、20代〜30代女性の「スマートフォン活用(日常生活のスマート化)に関する実態調査」を実施した。

調査は、2014年9月19日〜21日の間、前半・後半の2回に分け、前半は全国20代〜30代女性2,755人、後半は20代〜30代のスマートフォン所有者で、ネット予約やネットショッピングの利用経験者437人を対象に行った。

その結果、20代〜30代女性のスマートフォン所有率は65.6%。また、所有率は30代よりも20代が高く、未婚者よりも既婚者のほうが高い傾向となり、最も所有率が高い20代既婚者では86.7%の割合だった。

ネット予約の利用経験について、全体48.1%が「ある」と回答。この結果も、スマホ所有率と同様に30代よりも20代の利用経験率が高く、最も経験率が高かったのは20代既婚者では57.4%となった。

ネット予約の利用経験者のうち、ネットショッピングの利用経験者は88.6%。ネット予約と同様に、20代既婚者が92.4%と最も高い水準を示した。

ネット予約やネットショッピングで利用している端末について、スマートフォンと併用している端末について訊ねた質問では、パソコンが76.2%で最多。以下、タブレット端末(19.2%)と、スマートフォン以外では利用していない(18.3%)がほぼ同率で並び、20代よりも30代、既婚者よりも未婚者がパソコンと併用している人が多かった。最も利用する端末については、パソコン(49.3%)とスマートフォン(47.3%)がほぼ同率。ただし、20代ではスマートフォンが53.4%が1位で、2位のパソコン(43.7%)に約10ポイントの差を付けているのに対し、30代ではパソコンが54.6%、スマートフォンが41.5%と順位が逆転している。未既婚別では、未婚者41.8%、既婚者53.2%と10ポイント以上の差があった。

スマートフォンでのネット予約の利用経験者が具体的に利用したことあるサービスでは、1位はホテル・宿で50.8%。以下、美容室(50.6%)、外食(飲食店、レストラン、居酒屋等)(49.2%)、旅行レジャー(34.6%)、宅配ピザ(32.7%)、映画(27.0%)、航空券(22.7%)など定番カテゴリーが並ぶ中、マッサージ、リラクゼーション(16.5%)、病院・歯医者(16.2%)、宅配弁当(13.3%)など、従来はリアルでの予約が中心だったカテゴリーも票を集めた。

さらに、普段の食事(お弁当など)をネットで予約するサービスを知っているかどうかについての質問では、全体の約8割が「知っている」と回答。ネット予約で利用してみたい食事メニューについて、複数回答で聞いてみたところ、首位は「お弁当(79.6%)」であった。

昼食や夕食として日常的に利用されることの多い「お弁当」のネット予約は女性にとっても関心が高いようだ。最近では、お弁当チェーンHotto Mottoがネット予約サービス「Netto Motto」のサービスをスタート。事前にお弁当を予約出来るだけでなく、宅配サービスまで行っている。

あらゆるものがネットで簡単に予約・購入が出来るようになった現代。スマートフォンの普及とサービス拡充などにより、ネット予約、ネットショッピングサービスの活用は今後もますます増えていきそうだ。

(神野恵美)