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スターバックスやタリーズなどのカフェに行って、コーヒーやカフェラテを頼む人は多いと思います。
そのとき、前のお客さんがマイボトルをすっと差し出して注文し、「いつもありがとうございます」なんて店員さんと会話をしているのをみたこともあるでしょう。
ちょっと格好良く見えたりします。

一番おトクな「電子マネー」は?

マイボトルは紙カップを使わないなど省資源につながるので、エコで環境に貢献することは誰でもイメージするところです。しかし同時に重要なことは、おトクでもある、ということです。
お金の専門家であるファイナンシャルプランナーとしては「エコでかつおトク」という点でマイボトルをオススメしています。

エコのためにマイボトルを買ったらお金がかかるという発想ではなく、むしろトクする可能性がという視点でマイボトルにチャレンジしてみてほしいのです。

そこで、今回は「初めてのマイボトル」ということで、マイボトル活用の基本をご紹介したいと思います。

■ルール1 ○マイボトルはどこのメーカーのモノでもよい

スターバックスやタリーズ等の店頭では、マイボトルが売られています。

なんとなくスタバでマイボトルサービスを受けるにはスタバのマイボトルが必要ではないか、と思いますが、実はそんなことはありません。

マイボトルの趣旨はエコへの協力なので、メーカーは問われません。ライバル社のマイボトルでもバリスタの人は気にせずコーヒーを入れてくれます。

私は象印の保温性能と密閉性の高いマイボトルを持ち歩いてどのカフェにも入りますが、拒否られたことは一度もありません。

つまり、マイボトルは1つあれば、どこでも利用できる、というわけです。

■ルール2 ○マイボトルを使うと数十円安くなる(これは地味に大きなおトク)

マイボトルはエコのためだと思っている人が多いと思いますが、自分の財布のおトクにもつながります。

お店による割引額は次のとおりで、一杯あたり20〜50円の割引が受けられます。

・20円割引
  スターバックスコーヒー 
  エクセルシオールコーヒー
  セガフレード・ザネッティ
  ニューヨーカーズカフェ

・30円割引
  タリーズコーヒー 

・50円割引
  上島珈琲

コーヒーやカフェラテの値段にもよりますがおおむね5%くらいトクするイメージです。毎日職場で1杯は飲む、というような人はマイボトルにすれば月1杯は無料で飲めるくらいです。

コーヒーを多く飲む人にとって、マイボトル購入費用を回収することは実は難しくありません。マイボトルの値段にもよりますが、数年は使えることを思えば、エコでかつトクということは十分に可能というわけです。

私の場合、今のボトルを3年は使っていますが、最初の半年弱で購入費用は回収したな、という印象です。

■ルール3 ○マイボトルは家電量販店で買う(保温性能、密閉性、容量で選ぼう)

カフェの店頭に置かれているマイボトルですが、デザインがオシャレなこともあってちょっと高めです。一方で密閉性が弱いものが多く、鞄の中に放り込むには危険です。

私のオススメは家電量販店の炊飯器等の売り場に併設されているマイボトルコーナーで、サーモスや象印等の商品からマイボトルを探すことです。

マイボトルの選び方のヒントは3つです。

・保温性(保冷)……ホットもアイスもできれば長く楽しみたいもの。保温や保冷性能を期待する人はパッケージをよくチェックしてみましょう。

・密閉性……サンプルを開け閉めして密閉性をチェックします。パッキンがないタイプは要注意です。やはり魔法瓶メーカーに一日の長があるように思います。

・容量…トールサイズをいつも飲む、という人がトールサイズが入らないボトルを買っては意味がありません。自分がいつも飲む量はお店のWEBに書かれていますので、確認のうえ買いましょう。基準としては約350ml入るかどうかで選びます。いつもショートなら240mlが目安となります(いずれもスターバックスHPより)。

■ルール4 ○衛生には少しだけ注意 お店で洗ってもらうことも

ところで、マイボトルの注意点として、「洗うのは自分で」というポイントを最後に指摘しておきます。

紙カップやお店のマグカップはお店が衛生上の管理を行っていますので安心して飲めますが、マイボトルは自分で管理しなければなりません。

次の注文の日まで洗わず放っておくのはNGです。基本的には飲み終わったら水洗いし乾燥させます。できれば除菌スプレー等があれば理想的です。

お店がすいているタイミングであれば、店員さんにお願いすると洗浄してくれることがありますので、頼んでみてもいいでしょう。


マイボトルの基本ルール、いかがでしたか。「実はマイボトルにチャレンジしてみたかった」という人は結構多いようです。これがきっかけに「エコ×トク」なマイボトル生活、スタートしてみませんか?