タキイ種苗株式会社は、2050代の子どもを持つ女性220名を対象に、増税後の「家庭の食卓」に関する意識変化の調査を実施した。最初に、488名を対象に「消費税増税により家計に影響を受けているか(受けそうか)」との質問をしたところ、「受けている(受けそう)」が約8割(78.3%)との回答を得た。さらに「消費税増税に伴い、食費を減らしましたか(減らす予定ですか)」との問いには、約半数(45.1%)が「減らす」との回答となった。

  そこで、「減らす」と回答した220名に「消費税増税後でも、食費を削らない(いつもと変わらない)食品」、「消費税増税後でも、食卓から消えない(消したくない)野菜」、「消費税増税によって食材の保存に関する意識は高まったか」、「消費税増税をきっかけに(節約の意味も込めて)家庭・ベランダ菜園をスタートしたいと思うか」、「消費税増税後に身の回りで起きた変化」等について調査を行なった。

 「消費税増税後でも、食費を削らない(いつもと変わらない)食品」については、主食である「米・パン・麺類(60%)」に次いで、「野菜類(53.6%)」が第2位、「肉類(45%)」が第3位、「魚類(36.8%)」が4位と続く結果となり、副菜としては「野菜類」が食卓に欠かせない食品であることが判明。

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 そして、消費増税後でも、食卓から消えない(消したくない)野菜は?という質問では、「たまねぎ」が83.2%で1位、次いで「キャベツ(77.7%)」、「じゃがいも(77.3%)」、「にんじん(76.8%)」という結果となった。上位5品目で連想するレシピはカレーとサラダで、まさに節約レシピの王道といえる。

  また、「増税によって食材の保存に関する意識は高まりましたか」との質問では、第1位「高まった(30.5%)」、第2位「やや高まった(55.5%)」を合計すると、9割近くが節約のために「食材の保存」を意識し始めたこともわかった。

  さらに、消費税増をきっかけに(節約の意味も込めて)家庭菜園(ベランダ菜園)をスタートしたいと思うか尋ねたところ、「思う(13.2%)」、「やや思う(35.5%)」と約5割が思うと回答し、増税を機に家庭菜園(ベランダ菜園)をスタートしたいと思っていることも判明。

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 タキイ種苗では、同社のホームページで野菜の正しい保存方法を紹介しているが、これがとても参考になる。例えば、たまねぎの場合、

■冷蔵は不向き
冷蔵庫の野菜室は、鮮度を保つために湿度を高くしてあります。タマネギは湿気があるとすぐに芽や根が出て風味が落ちてしまうため、冷蔵庫には切ったものだけを入れるようにしましょう。

■カゴで保存
タマネギは風通しのよい場所で保存しましょう。籐などのカゴが保存に適しています。梅雨の時期はタマネギを1つずつ新聞紙にくるんでおくと湿気対策になります。

■リンゴの隣に置かないこと
リンゴはタマネギの生長を促すエチレンガスという物質を出します。リンゴと一緒に保存すると、すぐに芽が出て味も落ちるのでご注意を。

■腐ったものはすぐ取り出しましょう
ひとつのタマネギが腐り始めると、あっという間にほかのタマネギにも伝染します。腐っているものを見つけたら、すぐに処分してください。

■赤タマ、新タマは早く食べて
普通のタマネギは常温でも1〜2カ月もちます。しかし、水分の多い新タマネギや赤タマネギは、すぐにしなびてしまうので、買ってから2〜3日以内に食べきってください。

■調理してから冷凍
加熱してから冷凍できます。薄切りやみじん切りにして炒めたものを、使う量に分けてラップで包み冷凍庫へ。こうしておくと、ハンバーグやミートソースにもさっと使えて便利です。

さらにその他の野菜の保存方法についても、紹介されているので、チェックしてみる価値はありそうだ。

■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象者:全国在住の子どもを持つ20〜50代の女性
有効回答数:220サンプル

文/編集部