定番人気のアヲハタや 駐車場最大手のパーク24など、 10月の注目株主優待&最新情報をご紹介!

10月の株主優待実施件数は約20件。4月や7月と並んで株主優待の少ない月だが、注目の株主優待は見逃さずにしっかり狙っていこう。まずは、10月株主優待の中から7銘柄をピックアップした。

「自社商品詰め合わせ」派には、アヲハタや正栄食品工業が人気

「株主優待と言えば、なんといっても『自社商品詰め合わせ』が好き」という人は多いが、そうした「自社商品派」に安定した人気を誇る10月銘柄がアヲハタ(2830)だ。

【表1】10月の注目株主優待柄
最低投資金額 株主優待
利回り
予想配当利回り 最新株価チャート
1 【会社名(コード)】 アヲハタ(2830) /【確定月】10月
17万7000円 0.56% 0.84%
【株主優待内容】
100株で1000円相当、1000株以上で3000円相当の自社製品詰め合わせ
【備考】前回の100株株主優待は、パスタソース、ジャムなど全4品
2 【会社名(コード)】 メガネスーパー(3318) /【確定月】4,10月
5100円
【株主優待内容】
30%引きで購入可能な特別株主優待券を、100株で1枚、300株以上で2枚
【備考】ほかに、眼の疲れの軽減や加齢対応レンズ「MEKARA」の無料仕立券(税抜5000円分)
3 【会社名(コード)】 東和フードサービス(3329) /【確定月】4,10月
26万3900円 1.33% 0.95%
【株主優待内容】
500円分の株主優待食事券を、100株で3枚、200株で7枚、600株で14枚など(10月末の場合)
【備考】100株の場合、4月末の株主優待券は4枚(200株以上は10月末と同じ)。食事券に代えて、自社商品詰め合わせの選択も
4 【会社名(コード)】 パーク24(4666) /【確定月】10月
17万900円 1.17% 2.93%
【株主優待内容】
100株で2000円分、1000株で5000円分、5000株以上で1万円分のタイムズチケット
【備考】全国の「タイムズ」のほか、自社グループの「タイムズカーレンタル」、「タイムズスパ・レスタ(東京都豊島区)」でも利用
5 【会社名(コード)】 巴工業(6309) /【確定月】10月
18万5000円 2.43%
【株主優待内容】
100株以上で、自社関連会社取扱いワイン1本
【備考】中間配当の実施に伴い、今期より優待月変更
6 【会社名(コード)】 トップカルチャー(7640) /【確定月】10月
15万6300円 1.28% 2.88%
【株主優待内容】
300株で2000円相当のレンタル株主優待券、または1000円分の図書カードなど
【備考】株主優待利回りは、レンタル株主優待券で算出。レンタル株主優待券は、自社で経営するレンタル取扱い店舗(東日本の1都6県に展開)で利用可
7 【会社名(コード)】 正栄食品工業(8079) /【確定月】4,10月
8万9600円 1.90%
【株主優待内容】
1自社製品詰め合わせ(100株は10月のみ、1000株は4月、10月)。ほかに、通販カタログ商品の50%割引券(1000株で1枚など)
【備考】10月株主優待での100株と1000株以上の詰め合わせ内容は異なる
※株主優待内容、最低投資金額、利回りは9月22日終値時点

 株主優待品は、パスタソースやジャムなど毎日の食卓で活躍する食品ばかり。1000株以上保有なら、写真のとおりもらえる品数も増えてさまざまな商品を楽しめる。ただし、株主優待金額を投資金額で割った「株主優待利回り」で見た場合は、100株保有のほうが利回りが高くなる。

 また、同じく自社商品詰め合わせでは正栄食品工業(8079)の株主優待も人気が高い。こちらは、チョコレートやナッツなどがもらえる。4月と10月に株主優待を実施しているが、100株保有で株主優待がもらえるのは10月のみ(4月は1000株以上が対象)。100株の投資金額は8万9600円(9月22日終値で計算、以下同)と10万円以下なので、投資金額を抑えつつ株主優待も手に入れたいという人は10月を狙うのがオススメだ。

 自社施設のサービス券などの株主優待では、時間貸し駐車場の「タイムズ」を運営するパーク24(4666)に注目したい。株主優待品は、全国の「タイムズ」などで使えるチケット。「タイムズ」は、北海道から九州・沖縄まであるため、株主優待を獲得したものの使える場所がないという心配も少ないと言えるだろう。株主優待+配当利回りが4%超と、比較的利回りが高めなのもうれしい。

 ちなみに、10月銘柄で最低投資金額が最も少ないのはメガネスーパー(3318)で、投資金額5100円で30%割引購入が可能な株主優待券が1枚もらえる。こちらも、全国規模で店舗を展開していて、セール品や特価品も対象となるため、メガネを作りたい人なら検討してみる価値はありそうだ。

10月に「引っ越し」をしてきたワインがもらえる株主優待とは?

 さて、使い勝手のよい金券類の株主優待を好む株主優待投資家には、今回残念なお知らせが…。これまで1000円分のQUOカードがもらえる株主優待を実施していた京王ズHD(3731)が、決算月の変更に伴い今回から3月銘柄に変わってしまったのだ。

 しかし、10月にも金券類がもらえる株主優待はまだある! QUOカードではないが、図書カードの株主優待はトップカルチャー(7640)や、表には掲載していないが泉州電業(9824)が実施している。ただ、トップカルチャーの場合は、図書カードより自社運営のレンタル店で使える株主優待券を選んだほうが株主優待利回りが0.64%→1.28%と高くなる。

 また、引っ越す銘柄があれば引っ越してくる銘柄もある。昨年度まで4月の株主優待銘柄だった巴工業(6309)が、今回から10月の株主優待銘柄となる。株主優待内容の変更はなく、関連会社が扱うワインが1本もらえる。

 表に掲載していない10月の株主優待銘柄では、東建コーポレーション(1766)も気にしておきたい。保有株数や株主優待実施月(4月・10月)によって、ゴルフのプレー株主優待券やネット通販の割引券、新米などがもらえる人気の株主優待だが、今年4月末の単元株数変更で今後、株主優待内容が変わる可能性があると公式サイトに記載されている。9月22日現在、変更の情報などはまだ発表されていないが、同社の株主優待を狙っている人は、権利付最終売買日に向けてこまめにリリースなどをチェックしておく必要があるだろう。

 最後に、10月の権利確定日は31日(金)で、権利付最終売買日は3営業日前の28日(火)となる。目当ての株主優待がある人は、最終売買日までに必要な単元数を購入しておこう。前述のトップカルチャーは300株、ピュア・ウォーターなどがもらえるトーエル(3361)は500株と、株主優待獲得のための保有株数が100株(1単元)ではない銘柄もあるので、購入前の確認は怠りなく!