大都市においては、わが子を保育園に預けようとしても保育園が不足しているために、多数の「待機児童」が発生している。保育園が見つからないために、結局働くのを断念する保護者さえいる。そこで第3回は、待機児童問題に対応するための実用情報を提供する。実用ライフスタイル雑誌「ダイヤモンドQ」編集部が作成した、東京23区の「保育園不足率ランキング」を参考にして、少しでも待機児童が少ない自治体を探し出そう。

 東京都杉並区で第1希望の認可保育園の入園倍率は最大18倍…。

 保育園の入園倍率は、地域によっては驚くほど高い。それだけに希望した保育園に入れる人はごくわずかだ。

 特に問題なのが1歳児の入園。多くの保護者は育児休業を1年程度取得するため、1歳児での入園希望が多いのだ。1歳児枠での激戦を避けるため、育休を早めに切り上げ、0歳児枠で申し込みをする保護者もいる。「1歳児の壁」といわれる大きな問題だ。当然、第2希望、第3希望にも入れず、どの保育園にも入れない人がでてくる。

 そこでダイヤモンドQ編集部では、最大の激戦区といわれる東京都23区の実態を把握するため、各区にアンケート調査を行い、独自の指標である「保育園不足率」を算出して、ランキングを作成した(2014年4月1日時点)。

 保育園不足率は、待機児童数を認可保育園・認証保育園の定員数で割ったもので、一定レベルの保育園がどの程度不足しているのかを示す。つまり、ランキングの上位にあるほど、保育園には入りにくい自治体となる。

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