参照:新生銀行ライフスタイル・ラボ「お小遣い調査」(2014年)より

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 突然ですが、あなたは今お財布の中に入っているお金を、自分のために使っていますか?

「部下との飲み代に使うことが多い」「パートナーへのプレゼント代に消えていく」……そう答える方は稀有でしょうし、既婚でも「自分の趣味に使うことが多い」と答えられる方がいたとしたら、かなり恵まれているかもしれません。

 今、サラリーマンの1ヵ月のお小遣いは平均3万9572円。男性の場合、このお小遣いの使い道のトップ3は以下になるそうです。

1位 昼食代(51.4%)
2位 飲み代(34.8%)
3位 趣味(32.8%)

 そして、その昼食代の平均は541円。一回当たりでみると大きな買いものにはなりませんが、毎日積み重ねると大きな金額になります。また男性の7割近くが何かしらの方法でお小遣いの節約をしているようで、その対策として一番にあげられるのが「昼食代を安くする」でした(いずれも、2014年新生銀行調べ)。

 改めて、最初の質問に戻りたいと思います。

 あなたは今お財布の中に入っているお金を、自分のために使っていますか?

 もしも、昼食を選ぶ基準が“価格の安さ”に縛られているのならば、今お財布の中に入っているお金を自分のために使っているとは言えないかもしれません。その昼食が栄養バランスに欠け、野菜よりも揚げ物や炭水化物が多いのだとしたら、それはもう決定的です。「自分のため」と思って使っているそのお金は、名前も知らない、誰かのポケットの中に入っているでしょう。

 “食事と仕事のパフォーマンス”は一見接点がなさそうに見えますが、脳のコンディションが仕事のパフォーマンスを左右することは想像しやすいと思います。だって、集中力が落ちているのに仕事のパフォーマンスが高まるなんてことはそうそうないからです。

 人は口にしたものでできていますから、悪いものを食べ続ければ、当然のように体にも悪い影響が出てきます。脳もひとつの臓器、ということを認識すると、仕事の合間に「安くてお腹を満たせるもの」だけで済ませた食事が仕事の効率を下げることは、なんとなく想像していただけるのではないでしょうか。

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