LINEで“動く写真メッセージ”を贈ろう! お菓子メーカー発のアプリ「アメっせ」が可愛くて使える
子どものころ、近所に店主のおじさんがアメをくれる床屋さんがあって、そのアメ目当てでおとなしく髪を切りに行っていた思い出があります。アメの美味しさに目が眩んでいたことはもちろんですが、おじさんからがんばったご褒美をもらえることが、子ども心に嬉しかったものです（遠い目）。
例えば大阪などの関西方面では“アメちゃん”という呼び方で、おばちゃんがなにかにつけて子どもたちにアメを配る習慣があるそう。昔からアメは単なるお菓子ではなく、優秀なコミュニケーションツールのひとつなのかもしれません。
そんな“アメちゃん”の秘められたパワーに改めてスポットライトを当てようと、お菓子メーカーのサクマ製菓が立ち上がったとの噂をキャッチしました。
■「アメちゃん」の魅力をメッセージアプリで表現
今回サクマ製菓が仕掛けたのは、人気のアメ『いちごみるく』をフィーチャーした「いちごみるくかわいいからあげる！キャンペーン」。2014年9月29日より主要コンビニエンスストアおよびスーパーで展開されています。
『いちごみるく』といえば、みるくのコクといちごの甘ずっぱさの絶妙のハーモニーが人気の商品。白地に真っ赤ないちごのイラストが散りばめられた包み紙も印象的です。誕生は1970年とのことで、約45年もの歴史があるロングセラー商品なんです。これ、舐めはじめると止まらなくなるんですよねー。
で、どういったキャンペーンなのかというと、メッセージアプリ「アメっせ」を無料配布して使ってもらおう、というもの。要は、コミュニケーションツールとしての“アメちゃん”の特性を、アプリで表現したというわけです。単に話題作りのためではなく、自社製品の魅力にひとひねりを加えた切り口が面白いです。
「アメっせ」は、恋人や家族や友達など大切な人に向けて、甘いほめ言葉を自動でつくって、写真と一緒に送ることができるメッセージアプリ。相手の名前、性別、関係性、ほめたいところを選んで、写真とフレームを選ぶだけで、自動的に甘いほめ言葉つきの写真メッセージができちゃいます。
筆者も実際に作ってみましたが、操作はメチャメチャ簡単！ 3分もかからないうちに完成しました。吹き出し部分がアニメーション的に動く、なかなかのクオリティ。被写体（筆者）がイマイチですが、デザインもポップで可愛い！ これは女子ウケしそうだなあ。
完成したメッセージはLINEやメールで送ることが可能。家族、友達、恋人など大切な人に、アメちゃんをあげるような気軽さでメッセージを送ることができます。アプリを持っていない人でもメッセージを受け取れますよ。
■『いちごみるく』1年分が当たるチャンス！
さて、今回キャンペーンスタートに合わせて“スマホ時代のアメあげちゃん”として、鈴木奈々さんが初代“アメあげちゃん”に就任。アメちゃんのかわいさ＆気軽さを体現するのにはピッタリの人選と言えるでしょう。
お義姉さんのことが大好きという鈴木さんは、お気に入りの「アメっせ」で「さおりちゃんあざっす！」とメッセージを制作し、「普段は照れくさくて言えなかった感謝の言葉を伝えられました！」と、アプリの出来にも満足の様子。
さらにキャンペーン期間中、抽選で300 名に『いちごみるく』オリジナル「アメあげバッグ」が当たったり、国内最大級ガールズブログ「CANDY」 とのコラボレーション企画として、キャンペーンサイトに“アメあげ写真”を投稿した人の中から1名に『いちごみるく』1年分が当たるプレゼント企画もあり。
どういう換算で1年分の分量を決めるのかは謎ですが、これを当てれば、当分のあいだ『いちごみるく』に困らない生活ができることは間違いなさそうです。
またキャンペーンサイトでは、1970年代にヒットしたCMソングを鈴木奈々さんがリメイク。初代“アメあげちゃん”としてアメあげ活動に勤しむ映像も公開されています。
いきなり「キャラ設定」とか言っちゃったり、真面目そうな警備員さんに「かわいいからあげる！」と強引にアメちゃんを配ったりと若干ツッコミどころがありつつ、相変わらず天真爛漫なテンションがキャンペーンにハマっています。
はあ、自分にもこんな風にアメちゃんを配れるような社交性があったらなあ……。あ、というか、そもそも筆者みたいな内弁慶な人にこそ、気軽に気持ちを伝えられる「アメっせ」はピッタリなのかもしれません。
アメちゃんをもらって嬉しいと思う気持ちは、子どもも大人も同じ。「アメっせ」を使って、あなたのまわりの人に少しのハッピーを配ってみてはいかがでしょうか。
