スポーツエージェントのお仕事、“リッチな職業”の実話描いた映画。

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政治家、医者、弁護士などと並んで年収の高いイメージのある職業といえば、プロスポーツ選手。有名クラブのサッカー選手やメジャーリーガーになると、その周囲ではさぞ大きなお金が動いていることだろう。そんなスポーツ選手のそばに、彼らに勝るとも劣らない高収入を得ている人々がいる。それは、“スポーツ・エージェント”だ。

選手と雇い主の間で結ばれる契約から、プロモーションの交渉や法的問題に至るまでのサポート・バックアップを行い、担当する選手が少しでも有利な条件で契約を結べるようにマネジメントするのがスポーツ・エージェントのお仕事。日本ではまだあまりなじみのない職業だが、米国のスポーツ界には欠かせない存在である。

スポーツ・エージェントの報酬は、競技によって相場は異なるが、選手の年俸の5〜20%程度といわれている。有名選手を担当していればそれだけで相当な金額になり、米国の場合は複数の選手と同時に契約できるので、有力な選手を複数抱えていれば、さらに巨額の収入になるというわけだ。

そんなリッチな職業スポーツ・エージェントの実話を描いた映画「ミリオンダラー・アーム」が、10月4日(土)に公開される。

ジョン・ハム演じる主人公・JBは誰もがうらやむ独身生活を謳歌。ロサンゼルスの豪邸に暮らし、おしゃれな高級車を乗り回し、女性からもモテモテだ。本作では、そんなJBが超有望だったクライアントを失い、キャリアを立てなおすために企画した選手発掘への挑戦が描かれる。“野球未開の地”インドからメジャーリーグに通用する原石を探し出し、選手として育て上げ、メジャーでデビューさせるという途方もない企画を通して、JBとインド人青年たちが成長し心を通わせていく姿はほろりと泣け、「儲かる」以上に価値のあるスポーツ・エージェントという仕事の魅力が分かる作品になっている。

スポーツ・エージェントたちが経験している“かけがえのない瞬間”が一体どのようなものなのか。その一片を映画「ミリオンダラー・アーム」で覗いてみるのも面白そうだ。

映画「ミリオンダラー・アーム」は、10月4日(土)全国ロードショー。