香川がW杯以来の復帰、アギーレ監督「4-3-3の中盤で見たい」

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 日本代表のハビエル・アギーレ監督は1日、都内で記者会見を行い、10日のジャマイカ戦(デンカS)、14日のブラジル戦(シンガポール)に臨む日本代表メンバーを発表した。MF香川真司(ドルトムント)がブラジルW杯以来の代表復帰を果たし、アギーレジャパン初招集。指揮官は「彼が参加できることをうれしく感じている」と大きな期待を寄せた。

 9月の代表戦でも当時所属していたマンチェスター・ユナイテッドに招集レターを送っていたが、メンバー発表直前の試合で負傷したこともあり、招集を見送った経緯があった。

「能力が高く、たくさんの解決策を持った選手。アタッキングサードでそうした解決策を提供してくれる。欧州で長年プレーしているので、守備のところでも力を付けていると思う。オールラウンドな力を持っている選手だと思う」

 登録ポジションはMF。4-3-3を基本布陣としているアギーレジャパンでは3トップのワイドやインサイドハーフでの起用が予想されるが、アギーレ監督は「どちらでもプレーできる選手」と前置きしたうえで「4-3-3の場合は中盤で見たいと思っている」と明言した。

「ドルトムントの初期のころも、そのポジションでプレーしていた。マンチェスター・ユナイテッドでも最後のほうはそのポジションでプレーしていた。ハーフウェーラインより前なら、どのポジションでもプレーできる選手だと思うが、基本的には4-3-3の中盤の選手と考えている」

 ザックジャパンでは4-2-3-1の左サイドハーフで起用されることが多かった香川。インサイドハーフという新境地でどんなプレーを見せるか。背番号10が約3か月半ぶりに代表戦のピッチに戻ってくる。

(取材・文 西山紘平)