テレビ界が新たなスター誕生に沸いている。テニス全米オープン準優勝という快挙を成し遂げた錦織圭(24)だ。その人気はいまや天井知らずで、民放各局は出演すれば高視聴率につながると、必死になって囲い込みに奔走しているのだ。
 「錦織のインタビューを取ってこいという指令が、スポーツ番組のプロデューサーやディレクターに通達されました。大金を払ってでも錦織を局の紐づきにしようと必死です」(放送作家)

 民放各局が錦織のキャスティングに躍起になる理由はもう一つある。
 「錦織出演ともなれば、CM枠が完売するばかりか通常の2〜3倍でスポット枠がセールスできる。錦織は所属の日清食品、ウエア契約のユニクロ、ラケットのウイルソン、シューズのアディダスなどの専属スポンサーが脇を固めているため、新たなスポンサーが名乗りをあげるのは難しい。でもテレビならCMを流せる。スポット枠なら、これらのクライアントと互角の広告効果があると考えるため完売になるんです」(事情通)

 錦織選手がテレビ出演した場合の民放スポットCM1分のお値段だが…。
 「もちろん錦織がバラエティー番組でテニスを披露するなどの条件付きですが、最低で5000万円〜。1億円なんて破格な値段が付く可能性もある」(同)

 日本人プロスポーツ選手の高額所得者といえば、年俸22億円の田中将大(ヤンキース)や、約10億円のダルビッシュ有(レンジャーズ)らが有名だが、錦織の年収は2人をはるかに上回るという。
 「スポンサー料だけで10億円は下らない。加えてオフのイベント、テレビ出演料などを加味すれば、年間30億円近い稼ぎになります」(同)

 この勢いはしばらく続きそうだ。