Oculus RiftとLeap Motion、Wobble boardを使って仮想世界を体感する WobbleWonder

写真拡大

米ニューヨークで現地時間9月21・22日に開催されたWorld Maker Faire New York 2014より。

流行に敏感な技術系Makerも集まる会場には、VRゴーグルのOculus Riftを使った展示がありました。今年6・7月にかけてニューヨークで開催されたHack Day「Art-A-Hack」で出会った3名と、8月から加わった1名で作ったOculus Rift、Leap Motion、Wobble board、スマホを使う仮想世界体験ソフトWobbleWonderをご紹介します。

World Maker Faire New York 2014関連記事はこちら



WobbleWonderはバーチャルセグウェイに乗って仮想世界を体感できるソフト。Martha Hipley氏(エンジニアリング、バーチャルセグウェイのデザイン)、Adelle Lin氏 (3Dレベルデザイン・モデリング)、Takafumi Ide氏(Leap Motion動作関連付け、サウンド・エフェクト)、Martha Hipley氏(3Dモデリング)の4名が制作しました。

会場には2つの体験セットがあり、希望者が長い行列を作っていました。

ブース向かって右側はOculus Rift、Leap Motion、Wobble board、Androidを使ったタイプ。Wobble boardに足を乗せることで、バーチャルセグウェイに乗っている感覚をよりリアルに体感できます。各パーツの仕組みや動作内容は:

Wobble board:Wobble boardの上に加速度センサーとしてAndroidスマホを設置。前方に傾けると前へ、後方に傾けると後ろへ走りだし、さらに傾けると加速する
Oculus Rift:3Dの中でX,Y,Z軸の位置を定め、装着している人が顔を向けた方向に映像を展開
ヘルメット両側のファン:加速度を検知して走行スピードが早くなると風を送る
Leap Motion:操縦者の動作を検知し、見えている物に触れることができる

Leap Motionで検知した動作を3Dに関連付けしたTakafumi Ideさんによると、Hack Dayの終了からWorld Maker Faireまで時間がなく現在も改良を続けているそうです。展示ではプロジェクターの上に乗せられているLeap MotionはOculus Riftゴーグルの内側、額の部分に付けることを想定しています。Wobble boardに乗ると足元が不安定になるため体験者の両手がガードを握りしめてしまい、手を伸ばして3D世界の物をなかなか触れないためです。

向かって左側はOculus RiftとiPhoneを使ったタイプ。両手に持ったハンドル部に加速度センサーとしてiPhoneを入れています。足元にWobble boardが無い分、セグウェイに乗っている気分は少し落ちるものの、ハンドルを握ることができるので自分で運転している感覚をリアルに味わえます。

3Dで展開される仮想世界のアニメーションにもこだわりが感じられる作品になっています。体験できる時間は3分ですが、最長で40分待つ人もいたそうです。

World Maker Faire New York 2014関連記事はこちら