よくいわれている地元あるあるで「これは違う!」もの―「宮城県民はそんなに牛タンを食べない。高いから」

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ご当地ものがブームの昨今。テレビなどでも地方の「あるある」などを取り扱うことが多くなりました。特色豊かで面白い地方ネタですが、中には「それは実は違う」というものもあったりします。それはどんなものか、各地方の読者に聞いてみました。

■意外と多い? 実は違うという地方のあるあるたち

読者428人に、「実は間違っている地元のあるあるネタがあるか」を聞いてみたところ、45人が「ある」と回答しました。この45人に、それがどんなことか聞いてみました。

●大阪府民の家には「一家に一台たこ焼き器がある」といわれていますが、実際はないところもあります。(27歳女性/印刷・紙パルプ/秘書・アシスタント職)

「友達が持っているからいい」という人もいますよね。

●大阪のおばちゃんはみんなアニマル柄を着ているということ。(31歳女性/小売店/販売職・サービス系)

これも一部だけですが、千日前とかは多い気がします(笑)。

●大阪人は別に話のオチがなくても怒りません。でも必要のない自慢話をされると嫌がる。(35歳男性/機械・精密機器/営業職)

でも心の中で「あれ? オチは?」とは思ったりしますよね。

●大阪の人はボケると突っ込んでくれるというが、よほど仲が良くないとそんなことはない。(48歳男性/情報・IT/技術職)

赤の他人にはさすがに突っ込めませんよ(笑)。

●長野県民は誰でも『信濃の国』を歌えるということ。歌えない人も意外といる。(27歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)

「誰もが歌える」というふうによく聞きますが、そうではないようです。

●名古屋の人はエビフライをエビフリャーとは言わない。(26歳女性/学校・教育関連/その他)

筆者も昔はそう言うのだと思っていました(笑)。

●宮城県民はそんなに牛タンを食べない。高いから。(23歳女性/情報・IT/技術職)

郷土食ってことなのでしょうか?

●北海道人は、毎日のようにカニやウニやイクラを食べている。そんなわけない。北海道人でも高くてなかなか手が出ません!(31歳女性/医療・福祉/専門職)

北海道でもやっぱりカニやイクラは高いのですね。

●広島県民はみんな仁侠映画のような話し方をしているということ。(35歳女性/通信/事務系専門職)

映画の影響か、広島の言葉はどこか怖いイメージがあったりします。

●広島県民はみんな熱狂的なカープファンだということです。(31歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)

地元のチームはひいきにしてしまうものですが、他のチームが好きな人だっていますよね。

●名古屋はみそ味というイメージ。(46歳男性/電力・ガス・石油/技術職)

みそカツにみそ煮込みうどんに、みそ味のものが有名ですから、そういったイメージは強いと思います。

●徳島県の人はたいてい阿波踊りが踊れるというもの。そんなことはない。小学校の運動会でやらされたりもするが、大人になったら忘れるし、自信がないので恥ずかしくて踊れない。(29歳男性/機械・精密機器/技術職)

でも運動会で踊ったりするものなんですね。

●茨城県民はみんななまってるイメージを持たれているけど、住んでいる場所による。(25歳女性/運輸・倉庫/営業職)

茨城県の人によると、北部側だと言葉のなまりがきついそうです。

●「崎陽軒のシウマイは神奈川県民のソウルフード」というけどそうでもない。(31歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

確かにそういうイメージが強いのですが、県民からすると違うと思うものなのですね。

読者の皆さんからはこうしたものが挙げられました。大阪府、または大阪府民のイメージに対する異論が多かったようです。

これを読んでいる皆さんはどうですか? よくいわれている地元のあるあるの中で、「これは違う」というのはどんなことですか?

※マイナビウーマン調べ。(2014年9月にWebアンケート。有効回答数428件。19歳〜77歳の社会人男女)

(中田ボンベ@dcp)