[アジア大会]いざ韓国戦へ、手倉森監督「明日を楽しみにしている」

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 28日に準々決勝韓国戦を迎えるU-21日本代表の手倉森誠監督が27日の午前中に、仁川文鶴競技場で韓国のイ・グァンチョン監督とともに公式記者会見に臨んだ。

 韓国と対戦することに対して手倉森監督は「ホームの韓国と対戦できるのは日本にとって、成長の糧にできる試合になる」と話すと、「(韓国は)どの試合もアグレッシブに戦えていると感じます。ここまで無失点で勝ってきていることに関して、この大会を制するという意気込みを感じる」と評した。

 しかし、「ゼロで抑えてきているチームに対して風穴を開けたい。ゴールを奪いたいと思う」と鉄壁の守備を誇るホームチームのネットを揺らそうと意気込みを示している。

 午後には安山市内に移動して、最終調整が行われた。前日に負傷のDF西野貴治の離脱が発表されたが、GL第3戦ネパール戦で負傷したDF山中亮輔が合流し、19人でトレーニングを開始。

 ウォーミングアップ後にはフリーマンを一人置き、GKを含む9対9を行い、その後はセットプレー時の攻守の確認を入念に行った。トレーニング中にDF岩波拓也がDF遠藤航との接触プレーで負傷するアクシデントに見舞われ、大事をとった岩波は早めに練習を切り上げることとなったが、手倉森監督は岩波の容態を「大丈夫ですよ」と語り、問題ないとした。

 そして、翌日に控えた決戦に向けて「このチームは明日を楽しみにしてくれている雰囲気もあるし、頼もしい」と選手への信頼を改めて示すと、「俺も楽しみだけどね」と覚悟の表情で話した。

(取材・文 折戸岳彦)