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気象庁は9月27日、長野県と岐阜県の県境にある御嶽山が7年ぶりに噴火したこと受け、火口周辺警報を発表。噴火警戒レベルを「入山規制」にするなどし、周囲に注意を呼びかけている。

気象庁によると、同日の正午前後に御嶽山で噴火が発生。南側斜面に3キロメートルを超える噴煙が確認され、今後も居住地域の近くまで影響を及ぼすような噴火が発生することが予想されるという。

そのため、同日12時36分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「1」(平常)から「3」(入山規制)へと引き上げた。御嶽山で噴火警戒レベルを3にまで引き上げたのは、「平成20年3月31日の御嶽山の噴火警戒レベルの運用開始以来初めて」(気象庁)とのこと。

あわせて、13時35分に降灰予報も発表。18時過ぎの時点で、山頂付近の建物が火山灰に覆われるなどの被害が既に出ている。

気象庁によると、噴火警戒レベル3(入山規制)は「居住地域の近くまで重大な影響を及ぼす(この範囲に入った場合には生命に危機が及ぶ)噴火が発生、あるいは発生すると予想されている」レベルだという。また、周囲の住民は状況に応じて、災害時要援護者の避難準備などをする必要がある。

御嶽山の7年ぶりの噴火を受けて、Twitter上には

「火山灰。しばらく窓を閉めて過ごした方がいいかもしれない」

「御嶽山の噴火、ひどくなってる。自然の力の大きさって何者にもかわない」

「寝て起きたら地元の山が噴火して大変な事になっていた…」

などの不安の声が多く見られている(すべて原文)。

なお、気象庁は防災上の注意として

・火口から4キロメートル程度の範囲では大きな噴石の飛散等に警戒すること

・風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで降るおそれがあるため注意すること

・爆発的噴火に伴う大きな空振(爆発や噴火などで起こる大気の振動)によって、窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意すること

などを呼びかけている。

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