なでしこ、6人が得点の大量9ゴールで圧勝…増矢理花も代表初得点

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 第17回アジア競技大会女子サッカーの準々決勝が26日に行われ、なでしこジャパンは、香港女子代表と対戦した。

 なでしこジャパンは、2勝1分けの15得点を挙げてグループBを首位で突破。一方の香港は、3か国のみで行われたグループCで全2敗したにも関わらず、決勝トーナメントに進出できる各組3位の成績上位数チームの枠に滑り込んだ。日本の先発には、川澄奈穂美、岩清水梓らが名を連ねる一方で、中盤にはキャプテンの宮間あや、阪口夢穂に代わり、木龍七瀬、猶本光が先発入りしている。

 試合は開始早々に動く。日本は3分に、中央の猶本からパスを受けた右サイドの川澄がクロスを上げると、吉良知夏がヘッドで合わせる。これはクロスバーに直撃するも、詰めていた増矢理花が代表初となるゴールで先制を決めた。9分には羽座妃粋が右サイドからクロスをあげると、香港DFヘ・インがカットしたボールはネットを揺らし、オウンゴールとなった。

 さらに13分、ペナルティエリア手前の中央からのFKで中島依美が直接狙う。香港DFの壁にあたると、GKがバウンドを読み切れずそのままゴールし3点目。26分には、右サイドの川澄からのクロスに、DF2人に挟まれながらも増矢がヘッドで合わせてゴール。日本がリードを4点に広げた。

 前半は、日本がほとんどを香港陣内でプレーし、4−0で折り返した。

 日本は川澄に代えて、負傷から復帰した高瀬愛実を投入して後半を迎えた。勢いを止めない日本は、48分に岩清水がペナルティエリア手前の右側からミドルシュート。ボールはゴール左上に突き刺さり5点目を挙げた。60分には、木龍が左サイドからドリブルで中央に切り込み、ペナルティエリア手前からゴール左隅を狙ったシュート。これを香港GKがキャッチミスし、ボールはそのままゴールに吸い込まれ、日本が6−0にリードを広げた。

 66分には増矢に代えて菅澤優衣香を投入。その直後に、ペナルティエリア内左から吉良がクロスを上げると、中央にいた高瀬がヘッドで合わせて7点目。76分には右からのCKに、菅澤がヘッドで合わせて8−0。さらに80分、木龍が敵陣中央からシュートを放つと、GKがキャッチできずボールはそのままゴールに吸い込まれ、日本がリードを9点とした。

 試合は終始日本が攻め込み9−0で終了。日本が香港に圧勝し準決勝進出を決めた。

 同日に行われた準々決勝では、ベトナム女子代表がタイ女子代表に2−1で勝利。なでしこジャパンは、29日に行われる準決勝でそのベトナム女子代表と対戦する。

【スコア】
なでしこジャパン 9−0 香港女子代表

【得点者】
1−0 3分 増矢理花(なでしこジャパン)
2−0 9分 オウンゴール(ヘ・イン)(なでしこジャパン)
3−0 13分 中島依美(なでしこジャパン)
4−0 26分 増矢理花(なでしこジャパン)
5−0 48分 岩清水梓(なでしこジャパン)
6−0 60分 木龍七瀬(なでしこジャパン)
7−0 66分 高瀬愛実(なでしこジャパン)
8−0 76分 菅澤優衣香(なでしこジャパン)
9−0 80分 木龍七瀬(なでしこジャパン)