「ファストフード店での居心地調査」を実施

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全店禁煙を日本マクドナルドが2014年8月1日に実施した。飲食店の分煙化が進む中で、たばこが吸えない飲食店がまた増えたわけだが、喫煙者はどう感じているのか。「ファストフード店での居心地調査」を調査会社のネオマーケティングがおこなった。

約半数が「その店を諦めて喫煙できる店に行く」

おもに、分煙化の広がったファストフード店で、喫煙者がどのように店選びをするのかを聞いた。それによると、喫煙者に「ファストフード店に行くのはどんな時か?」という問いに対して、1位の「食事を取るため」に次いで、2位は「たばこを吸うため(休憩するため)」という人が50.6%と約半数にものぼった。さらに男女別でみると、男性が43.2%に比べ女性が58.0%と、女性の方が喫煙目的でファストフード店を利用していることがわかった。

「男性は街角の喫煙コーナーでたばこを気軽に吸えるが、女性はあの男性の中に入っていくのはちょっと抵抗がある」という20代女性のコメントもある。

もし、たばこを吸いたい時に禁煙の店だった場合、その約半数が「その店を諦めて喫煙できる店に行く」という結果も明らかになった。喫煙者にとっては、たばこが吸えるかどうかは、店選びを左右する重要な要素となっているようだ。

なお、店内で最もよく飲食するファストフード店1位は、「マクドナルド」で63%と、他店を大きく引き離している。

社長交代から売上が減少している中、中国の鶏肉問題と更なるマイナス要因に追い打ちをかけられたマクドナルド。サービス向上のための全店禁煙が吉と出るのか凶と出るのだろうか。

調査の対象としたのは、首都圏(1都3県)在住の働いている男女500人(20〜60代)の喫煙者かつ月1回以上ファストフード店で飲食する人で、調査期間は8月12日から18日。