スカイマークがエアバスA330型機就航のキャンペーンとして期間限定でCA(キャビン・アテンダント)の「ミニスカ制服」を導入している。彼女たちの仕事ぶりを間近で取材するため、記者は離着陸時にCAと向かい合わせになる前から12列目の窓側席、いわゆる「お見合いシート」を予約。ちなみにこの席は横に非常口があるため避難誘導補助の説明を受ける必要があり、予約はインターネットではなく窓口で申請しなくてはならない(30列目も同様)。

 離陸の際にCAが目の前にやってくると、どうしても太ももに目が向いてしまう。

 これほど短い丈であれば、下着がチラリと見えないようにアンダースコートなどを穿いているのではと思ったが、同社広報部は「(丈が短くなりすぎないように)制服サイズを選ぶことができるので、アンダースコート等の着用は必要ないものと認識している」と断言した。

 となればなおのこと座った時にどう見えるかが気になる。

 すると、やってきたCAはおもむろに黄色いスカーフを取り出し、着席と同時にひざの上にかけた。さらにスカーフの端をももの下にたくし込み、太ももはすっぽり布に包まれた状態となる。

 一連の動きをじっくり観察していると、こちらの視線に気付いたCAと目が合う。少しふっくらとした丸顔で20代とおぼしき彼女は、

「これ(スカーフ)、本当はなくても大丈夫なんですけど、もしもの場合にご迷惑をおかけしたらいけませんので」

 と、優しく微笑んだ。

 同社広報部は「保安業務に支障は全くないし、弊社ご利用のお客様にはセクハラのような卑劣な行為をする方はいらっしゃいません」とする。「ミニスカ制服」は羽田−福岡線では11月まで、8月から導入された羽田−新千歳線では来年1月までの期間限定。高度成長期にはJAL・ANAも採用したミニスカ制服が、業績で低空飛行が続くスカイマークの浮上の原動力となるか。

※週刊ポスト2014年10月3日号