映画「劇場版 零〜ゼロ〜」公開記念『ニコニコ超“零”祭』より

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9月22日、映画「劇場版 零〜ゼロ〜」の公開記念イベント『ニコニコ超“零”祭』がイオンシネマ幕張新都心で行われ、中条あやみさん、小島藤子さん、そして安里麻里監督が登壇した。

本作は累計130万本を記録した大ヒットホラーゲーム「零」シリーズを待望の映画化。ティーンに絶大な人気を誇るセブンティーン専属モデルの中条あやみと森川葵が、学園で起こった”神隠し”の謎に迫る物語。

それぞれの役柄について質問されると、中条あやみさんは「私が演じさせていただいたアヤは、クラスの皆の憧れの存在というか、クールビューティーな女の子の役で、且つ幽霊なのかなという謎めいた雰囲気を持ってる役を演じました。クールビューティーを極めました(笑)」と語ると、小島藤子さんは「私が演じさせていただいたリサはとにかく天真爛漫な可愛らしい女の子で、無邪気で、学園中の女の子がアヤに憧れているんですが、その中でも一番主張が強いというか“私リサだけど、アヤ好き”みたいな、オープンな女の子で、本当に裏表が無いというか、とにかく明るい部分が出てる女の子の役です。」と紹介。

撮影現場の雰囲気について、中条あやみさんは「ホラー映画を撮ってるとは思えないくらい楽しくて和気藹々とした現場でした。皆、女子高みたいな感じで差し入れを食べたりしてました。」と明かしていた。

ホラー映画が好きか質問されると、中条あやみさんは「嫌いです!」と即答。すると小島藤子さんは「大好きです!」と真逆の反応を示すと、小島藤子さんは「コメディーよりのホラー映画が基本は好きなんですけど、最近、この映画に感化されてか、『MAMA』(ギレルモ・デル・トロ監督のスペイン&カナダ合作の短編映画)を観ました。」と語っていた。

一方、中条あやみさんは「現場に入る前に幽霊ぽい役をするということで、ホラー映画をたくさん借りて来て、『アナザー』だったり『貞子』だったり、復習して、頑張って1人で観ました。」と、ホラー嫌いだけど、役作りのためにホラー映画を観たことを明かしていた。

これから映画を観る方や、“零”のゲームをプレイしてから映画を観る方に、ここに注目して欲しいというポイントを質問されると、中条あやみさんは「映画とゲームはちょっと違う部分もあるんですけど、同じ射影機を使ってるということもあって、映画自体がフィルムで撮られているので、射影機みたいな世界観でこの映画を味わえることができるんじゃないかなって思いますね。」と語ると、小島藤子さんは「洋風な女の子ばかりで、キラッて感じなところもあって華やかですが、ちょっと設定上が違いますけど、あえてそこを楽しんでいただきたいと私たち全員思ってることです。」と語っていた。

この日は、ニコ生のカリスマ実況主であるしゃけとりくまごろうさんと茸(たけ)さんによるPS2版「零 〜zero〜」の生プレイが行われた。

データは先日開催された「ニコニコ超“零”祭」第壱夜で15時間プレイし、ラスト目前の状態でセーブした状態のものを使用し、この日はその続きのデータでプレイ。生プレイの様子は中条あやみさんと小島藤子さんも見守り、ニコニコ生放送でも配信され、約20分の制限時間内で見事クリア。

ゲームの生プレイを見守った中条あやみさんは「(ゲームは)怖かったですけど、(ニコ生に流れている)コメントが面白すぎて楽しく見れました。」と、ニコ生のコメントに助けられたことを語っていた。

映画「劇場版 零〜ゼロ〜」はいよいよ9月26日(金)から全国公開される。

9月27日(土)にはTOHOシネマズ渋谷(11:55の回上映終了後)とイオンシネマ板橋(15:45の回上映前)には公開を記念し舞台挨拶が行われる。

http://youtu.be/SA8jxUC4jn4

(C)2014『劇場版 零〜ゼロ〜』製作委員会

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