21日、韓国で開催中の仁川アジア大会では、韓国側の不手際を非難する声があらゆる方面から上がっている。写真はメディアセンター。

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2014年9月21日、中国紙・揚子晩報は、韓国で開催中の仁川アジア大会について「あらゆる方面からツッコまれる『ツッコミ大会』になった」と伝えた。

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仁川アジア大会では各施設や設備、組織、交通、手配などの不手際が明らかになり、各国メディアや選手団からの苦情が集中。インターネット上にも批判コメントが相次いでいる。開会式では、韓国が誇るスポーツ選手の姿はなく、韓流スターのオンパレード。スタンドを埋めた観客のほとんどが彼ら目当てであり、「韓国には韓流しかないのか?」「史上最低の開会式だ」と非難する韓国人ユーザーからのコメントが集中した。

20日に行われたバドミントン団体女子の試合では、会場が突然停電するアクシデントが発生。試合が一時中断したことから、選手たちは「決勝中に停電すれば、試合の結果に影響する」と不安を口にした。ある中国人選手は「会場の照明が暗すぎる。国際基準に達していないはずだ」と指摘した。

同じく20日の重量挙げ女子48kg級では、インドネシアの選手が銀メダルを獲得。だが、表彰式で掲揚されるインドネシアの国旗が、1位のカザフスタンや3位のウズベキスタンの国旗よりも明らかに小さかったため、インドネシアチームが抗議する場面もあった。

さらに各国メディアは、本大会メディアセンターが提供するインターネット無料回線10本のうち正常に使用できるのは2〜3回線しかないと批判。多くの中国メディアは現地で4Gモデムをメディアセンターで事前に購入して開会式に備えたが、開会式ではこれらのネットワークはすべて遮断され、組織委員会の準備したネットワークしか使えないことが判明。開会式の画像や原稿をリアルタイムで国内に送ることができず、中国人記者たちは「何をしに仁川まで来たのか分からない」と怒りをあらわにしていた。(翻訳・編集/本郷)