ユニークな北欧ガラスが魅力!渋谷ヒカリエで「エリック・ホグラン展」

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木の温もりを感じるシンプルな家具を配した、憧れの北欧インテリア。部屋の中に飾るなら、温かみのある明るい色のガラス器を・・・

そこでご紹介したいのが、10月1日(水)から10月20日(月)まで、渋谷ヒカリエ8階の「8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery(小山登美夫ギャラリー)」で開催中の、「エリック・ホグラン展」。鮮やかな色彩と手になじむ柔らかいフォルムが、きっとインテリアの素敵なワンポイントになりそう♪

1932年生まれのエリック・ホグランは、スウェーデンを代表するガラス作家の1人であり、「北欧ガラス工芸の革命児」とも呼ばれた人。洗練されたモダンなデザインが全盛の時代に、南米旅行で出会った手工芸のモチーフなどを取り入れて、ガラス工芸の世界に新風を吹き込んだのだとか。人の手の温もりを感じさせるために、炉の燃料にジャガイモの皮を使ってみたり、おがくずのなかにガラスを投げ込んだりと、いろいろな実験も行ったそうで、かなりユニークで革新的な作家さんだったみたい。今では、実験から生まれた力強い色づかいや、独特の気泡・ゆがみなどが彼のトレードマークに。

「エリック・ホグランはスウェーデン国内外の公共施設に150以上もの作品が採用されているほど、人気の高い作家です。今回は150点ほどの作品が展示・販売されますが、1万円くらいから買えるものもありますので、インテリアのアクセントとしてヴィンテージ作品を手に入れることもできますよ」と、広報担当の唐澤さん。

いつもの部屋に、本物の「エリック・ホグランのガラス器」がやってきたら、毎日の生活にも新しい風が吹き始めるかも!?