優先順位を熟慮した結果、なでしこJAPANの試合は柔道決勝のあと後半10分からお届けすることになった件。
メダルマッチの中継を優先させていただきます!

五輪を超える競技数で行なわれるアジア版オリンピック、アジア大会。今大会はTBSさんが地上波で連日総力中継を行なってくれるとのことで、大変視聴環境もよくなっております。「そもそもやらない」から「一応やる」への大進歩。その意味では、多くの競技・選手にとって晴れ舞台とも言える状況です。

ただし、五輪を超える競技数に対して、テレビの放送枠はTBSとNHKBSだけという状態。そもそも論として、これで完璧な中継体勢がとれるわけがありません。五輪は民放とNHK総合・Eテレ・BS、さらにネットストリーミングまで活用してなお、中継されない競技というのも出てくるのです。どれを優先して、どれを後回しにするか。その取捨選択をしないわけにはいきません。

22日のTBSさんの編成は大きな悩みを抱えていました。なでしこJAPANを生中継すると言ってはみたものの、同時間帯には日本のメダルが期待される柔道の決勝があった。なでしこは結果も展望も半ば決まった試合。柔道は金メダルを獲るかどうかの瀬戸際。そして出た結論が「柔道が終わってからサッカーをやろう」「柔道の合間はほかのヤツをやろう」「おっ、フェンシングで有名な太田雄貴さんがメダルを獲ったなコレやコレや」というもの。

メダルのライブ>>>メダルの録画>メダル関係ないとこのライブ。この優先順位。こうなるのは仕方ないでしょう。五輪もそうなっています。「ライブをやります!」と言っている局は、たとえほかの競技で何が起きていてもライブをやるから優先順位に気付かないだけで。「今夜はなでしこJAPAN生中継!(※ただし後半から)」についてはご容赦いただきたいのであります。

ということで、前半はダイジェストで駆け足に進めつつ、22日のTBS中継による「アジア大会 日本VS台湾戦」の後半だけをチェックしていきましょう。

◆BS:「TBSでやるって聞いたのでウチは地球アゴラを再放送します!」

柔道でのメダルラッシュ。この日は男子3階級のうち2階級で金メダルを獲得、女子も重量級2階級でメダルを獲得。日本柔道の強さを見せつけてくれました。TBS中継でも男子の重量級の決勝戦をライブでお届け。古賀稔彦氏の道場と中継を結んで、世界のコガからのコメントもバッチリ確保し、日本に歓喜の瞬間を伝えてくれました。

そして柔道が終わり、中継はスタジオに戻ります。「このアジア大会、さまざまな競技が同時間帯に行なわれているんですが…」と切り出すアナウンサー。「同時間帯だからしょうがないだろ?」「チャンネルはひとつしかないんだよ?」「どうしてもサッカーが見たいなら現地に行けば?」というマイルドメッセージが、画面全体からあふれてきます。

そして中継では前半ハイライトを堂々放送。ほぼ無人のスタジアムで躍動するなでしこは、大量得失点差を持った状態で、ほぼほぼ負けないだろう相手との一戦に臨みます。キックオフの瞬間⇒台湾の美人キャプテンの顔⇒先制点の瞬間⇒2点目の瞬間⇒惜しいシュート⇒前半終了の笛、と無駄なくギュギュッと凝縮して前半戦の模様をまとめてくれました。

↓あ、あとCMも大事なので、ていうかCMを流すのが仕事なので、潮田玲子さんの楽しそうな顔などを先にお楽しみいただきます!


どうでもいいけどスマホでスポーツ現場の取材とか、機材節約しすぎだろwww

スマホ持ってスタジアムに取材気分で行くのなんてフモフモくらいやでwww

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みなさま大変お待たせいたしました。20時キックオフの試合を20時からお待ちのみなさま、ご清聴ありがとうございます。いよいよ、待望のなでしこJAPANのお時間です。さぁ、それでは早速なでしこの試合のライブ中継を見て行きましょう。後半10分ちょうどから…!

出場選手は誰なのか、どんなフォーメーションなのか、とりあえず手探りのまま進む試合。2-0でリードしていることはとりあえずわかったものの、その他の状況はよくわからないまま。中継開始から3分後に表示された順位表を見ると、7点取られて負けても決勝トーナメント進出は大丈夫だろうという状況。可能性で言えば、もっと大負けしても大丈夫なケースもある仕組みの大会です。な、なるほど、これは重要な一戦です。

「グループ首位通過を懸けた一戦」と煽る字幕。「日本が12点取ったヨルダン相手に中国が戦っています」「中国は後半まだまだ点を取るかもしれません」「得失点差を考えると日本は1点でも多く取りたい」と8点リードの得失点差をさらに広げて行けと促す実況。う、うむ、これはかなりの大一番です。

しかし、この中継は試合の半分以上をはしょったものの、もっとも重要な局面には間に合いました。TBSさんの発揮したバランス感覚。優先順位の重みづけ。もしスタメンが違っていたら、なでしこの合間に柔道のライブを挿入したのではないかと思わせる重要な場面。そうです、後半17分から猶本光さまが出場したのです!

↓アジア大会の模様は「メダルのライブ>>>猶本光ライブ>メダルの録画>メダル関係ないとこのライブ」の順でお届けします!

TBS:「よし!間に合った!」
TBS:「むしろ必要な部分だけを取り出せた手応え!」
TBS:「全部見たいヤツは現地に行け!」

日本から電話で連絡行ってやせんだろうなwww

「中継始まりましたよー」ってwww

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光さまは吉良に代わっての登場。どうやら阪口をFWに上げて、光さまをボランチに置く模様です。阪口はヨルダン戦でもハットトリックを決めており、もともとはFWもやっていた選手。世界一のなでしこではずっとボランチをやっていたので違和感はありますが、何らおかしなところはありません。ていうか、前半でもFWをやっていたみたいですが、見てないのでよくわかりません!

↓そんな中、後半28分に日本のビッグチャンスが訪れるも、ラインを割ったようにしか見えないボールはノーゴールの判定!


おおぉ!よかったライブで!

ダイジェストならカットされるかもしれない名場面だ!

昨今、この大会を巡ってはアウェーの洗礼とか韓国の風を操る陰謀的な話が多数聞かれます。しかし、このような韓国無関係の場面での誤審などを見て行くと、陰謀とか洗礼と言うよりは単にクオリティーの問題のように僕は思うのです。ゴールラインテクノロジーがあったワールドカップなら絶対になかった誤審が出るのも、正しく判定できる位置まで走っていけなかった審判員も、クオリティの問題にすぎないのです。

ヨーロッパやアメリカなどスポーツ文化の成熟した地域で行なわれる五輪と同じ気持ちで見ているから、おかしなことに目が行くだけ。話題のバドミントン会場の風も、陰謀でチョコチョコやっていたというより、「え!?風ってそんな重要なんですか?」という状態だったのではないでしょうか。F1韓国GPも、別に嫌がらせをする理由もないのに、サーキットは完成せず、芝生は緑のペンキをぶちまけ、関係者をラブホテルに泊めるという惨状でした。陰謀以前に「ちゃんとしてない」可能性のほうが高いように、僕は思うのです。

↓テニス会場ではパラソルが風で飛ぶ!


小学校の運動会で職員のテントが飛ぶプチトラブルかwww

ガシッとしたのもってきなさいよwww

↓タダ券で動員されたと思しき空席埋め要員は寝る・寝る・寝る(1分40秒頃から)!


地元のオバちゃんが寝るのは仕方ないけど、軍人目立ちすぎwww

運営も、設備も、客も、総じて「ちゃんとしてない」www

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閑話休題。なでしこJAPANはその後もまったく危なげなく試合を展開。光さまのシュート、光さまのパス、光さまの指示、光さまのアップ映像などで試合を優位に進めます。後半84分には、ゴール前こぼれたところを川澄ちゃんがループで放り込んで3点目を追加。TBSさん的にも、「光さま出場」「川澄ちゃんゴール」「勝利」という最重要見所3点をキッチリおさえられて、上々の中継となったことでしょう。

↓よし勝ったな!後半だけ見られれば十分やったんや!


TBSさんの好判断や!

NHKBSでも地球アゴラファンが大満足や!

後半アディショナルタイムは3分。3点差をひっくり返されるはずもなく、試合はこのまま終了し、日本はグループリーグ1位で決勝トーナメント進出を決めます。アディショナルタイム中には、相手GKの負傷治療の合間に、宮間が主審に給水ボトルを渡す気配り名場面もありました。これだけ気遣いができるなら、本当の勝負所はまだまだ先ということ。世界一のなでしこですから、観客としても今日はダイジェストで流し見するくらいで丁度いいのかもしれませんね?

次戦は競泳リレーと同時間帯ですが、TBSは競泳は中継しない模様です!