画像は「範宙遊泳」公式サイトのスクリーンショット

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9月27日(土)に、東京を中心に活動する演劇集団「範宙遊泳」の演出家・山本卓卓さんが手がける演劇『五感overs──山本卓卓の「演劇論1」──』が、東京・西麻布のライブハウス「音楽実験室 新世界」にて上演される。

山本さんが作・演出・出演・照明・音響などすべてを一人で担当。「」というテーマをもとに、集まった人の五感を揺らす/ひずませる/疑わせる/忘れさせる/覚醒させる、という実験的な作品となっている。

五感を超えた先を探る作品


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「Produce lab 89」サイトのスクリーンショット


「五感overs」は、演劇ジャーナリスト・徳永京子さんが主宰する演劇集団「Produce lab 89」によるシリーズ作品のうちのひとつ。

「89」は、敷居が高いと思われがちな演劇の面白さを伝えていく、という思いのもと、リーディング(朗読)の様々な可能性を探る公演を行っている。

2011年7月に上演された「五感overs」第1回目では、マンガ家・楳図かずおさんの短編をもとに、TVドラマや映画などでも俳優もつとめる演出家・ノゾエ征爾さんにより「観客に途中で目隠しをしてもらうリーディング」が制作された。

五感のうちのひとつをシャットアウトし、観客に聴くことに集中してもらうことで「五感の先」に到達し、頭の中に豊かなイメージを生ませることができるのではないか、という挑戦的な作品となった。

気鋭の演劇集団「範宙遊泳」主宰が手がける


第2回目の制作を手がける山本卓卓さんは、気鋭の演劇集団「範宙遊泳」の主宰者。

夢と現実、劇世界と劇中劇、テレビゲーム(あるいは仮想世界)と現実世界、愛と憎しみなど対極にあるものを題材として扱い、近年はプロジェクター投影の光や文字・記号と俳優を組み合わせた“2.5次元的演出”を取り入れた実験的な作品に挑んでいる。



前回公演の初公開カット


今回、坂口安吾さんの『堕落論』などの短編評論のエッセンスを元にした範宙遊泳の前回公演『インザマッド(ただし太陽の下)』のカットを初公開。

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