[アジア大会]ケガ人続出も焦らない、手倉森監督「示したいのは総合力」

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 前日のグループリーグ第3戦ネパール戦で4-0の勝利を収め、決勝トーナメント進出を決めたU-21日本代表が、仁川市内で公開練習を行った。この日は試合翌日ということもあり、軽めの調整。ストレッチ後に4対4のフットバレーを行い、ランニングで汗を流して練習を終えている。

 なお、この日は4選手が別メニューでの調整を行った。右ヒザの炎症で19日から全体練習を外れているDF西野貴治がボールを使ったトレーニングを再開したが、前日の試合中に負傷したDF山中亮輔はストレッチ後に完全休養、左足をねんざしたMF原川力と左足股関節を痛めたDF室屋成は丹念にストレッチを行って練習場を後にしている。

 手倉森誠監督は「(秋津キャンプから)休みなしで来ているので、今日はリカバリーに当てた。(次の試合まで)中4日だったら今日1日休みにしてもいいくらいだったけど、中3日のスケジュールになったので」と、この日は選手たちをリフレッシュさせることが狙いだったと明かした。

 また、別メニュー調整の4選手に対しても「大怪我ではないから」と話すと、「もともと、大事に至らないところでやっているし、示したいのは総合力という話をしている。(ネパール戦前半で負傷した)山中の代わりに出た秋野も申し分ない出来だったし、代わりのメンバーがいるから。俺自身、ケガ人が出ても落ち着いている」と登録メンバー20人全員で、アジアの頂点を目指していることを改めて強調した。

 U-21代表は25日に行われる決勝トーナメント1回戦でパレスチナと対戦する。

(取材・文 折戸岳彦)