[アジア大会]4発圧勝のU-21代表、ネパール撃破で決勝T進出!!

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[9.21 アジア大会GL第3戦 日本4-0ネパール 高陽]

 U-21日本代表は21日、アジア大会グループリーグ第3戦となるネパール戦を迎えた。ネパールに勝てばGL突破が決まる状況のU-21代表は、前半33分にFW野津田岳人のゴールで先制。後半に入ると3点を追加して4-0の快勝を収め、決勝トーナメント進出を決めた。D組2位通過となった日本は25日の決勝トーナメント1回戦でC組1位のパレスチナと対戦する。

 U-21代表はGL第2戦イラク戦の4-3-3からMF中島翔哉をトップ下に据える4-2-3-1にシステムを変更。メンバーはMF原川力に代えて野津田、GK牲川歩見に代えてGKポープ・ウィリアムをスタメン起用してグループリーグ最終戦を迎えた。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤から主導権を握るU-21代表は前半5分、MF矢島慎也が左サイドから切り込み、ファーストシュートを放つ。その後も高い位置でのボール回しが続き、同12分には右サイドを突破した中島のパスからDF遠藤航がシュートを狙うが枠外に。さらに同20分にはMF大島僚太のパスを受けた中島が強烈なミドルシュートを枠内に飛ばしたがGKのセーブに遭って、先制点を奪うには至らない。

 ボールを持つ時間こそ長いが、前線にFWカルキを残してフィールドプレーヤー9人で自陣を固めるネパール守備陣を崩し切れないU-21代表。2CBのDF岩波拓也とDF植田直通も相手陣内まで攻め込んで圧力を掛け続ける。すると前半33分、ついにネパールゴールをこじ開ける。

 PA外でボールを受けた野津田が左足を振り抜くと、シュートはクロスバーに当たりながらもゴールマウスに吸い込まれ、待望の先制点が生まれた。同43分に山中が負傷し、急きょMF秋野央樹が投入されるアクシデントこそあったものの1-0とリードして前半終了を迎えた。

 後半に入っても流れは変わらない。守備に重心を置くネパールをU-21代表が攻略しようと試みる。すると後半9分、矢島のパスをFW鈴木武蔵がスルーすると、そこに反応した中島が落ち着いて流し込んで2点目を奪った。さらに同18分には矢島のパスを野津田がスルー。後方に構えていた鈴木が冷静に叩き込んで、3-0とリードを広げた。

 その後も攻撃の手を緩めないU-21代表は、後半25分に野津田のパスから鈴木が自身2点目となるチーム4点目を奪取。ネパールにチャンスらしいチャンスを作らせずにそのまま逃げ切り、4-0の完封勝利を収めてGL突破を決めた。

(取材・文 折戸岳彦)