<ANAオープン 最終日◇21日◇札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>
 最終日は6バーディ・2ボギーの“68”。4つスコアを伸ばしスコアを区切りのトータル10アンダーに乗せたものの、石川遼は今季4試合目の国内ツアー参戦を15位タイで終えた。
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 決して本調子ではないもののショットにわずかな手ごたえをつかんだ4日間だった。昨年度難易度1位の234ヤードの11番は、ティショットをドロー目に打って1メートルにつけるバーディ。17番パー5ではティショットでフェアウェイをとらえると、林の上を打っていくセカンドは4番ウッドで約267ヤードを2オンに成功するなどショットで見せ場も作った。
 「ドライバーを武器にしたい」米ツアーシーズン終盤からドライバーの改善は最優先事項。「ザ・バークレイズあたりからパー3以外の14回で1回も良いスイングが出来ないことが続いていた。でも今大会の2日目あたりから良いスイングが5回くらい、今日は6、7回出来た。フェアウェイにいけばスコアにもなるし優勝争いもできると思う」。14分の0からのスタートだった2年ぶりの輪厚。「レベルが低いと思う」と語りながらもわずかな成長を感じられる4日間となった。
 目標とした10位以内に入れなかったことで、世界ランキングの浮上もかなわなかった。それでも、「目先の結果のために目先の練習に取り組むのではなくて、もっと先を見ていきたい」と石川の視線はそこにはない。試合は「その場しのぎの練習とプレーはしない。今日のラウンドはそれが少し見えたラウンドだった」。
 来週は大利根CCで開催される「ダイヤモンドカップ」に参戦。その先にある新シーズンへ向けて、石川は歩みを止めない。
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