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熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】と略表記します○9月15日(祝)

■「芸能界に新ヒロイン誕生! 押切もえがもらい泣き」【ミヤネ】

『ミス・ユニバース・ジャパン』の妹版である『2015ミス・ティーン・ジャパン』の決勝大会が開催された。すっかり芸能界の登竜門となった同イベントには、9エリアの地方大会を勝ち抜いたファイナリスト17人がエントリー。グランプリを目指してスピーチやパフォーマンスなどの審査に臨んだ。

応募総数4522人の頂点に立ったのは、キレキレのダンスを披露した北海道出身の中学2年生・坂本澪香さん。驚きと感動で涙をこらえながら「胸いっぱいで心からうれしいです」と喜びを語り、「気を抜かず世界まで羽ばたけるようなタレントになっていきたい」と今後の目標を語った。受賞を機に雑誌へのモデル出演に加え、テレビなどでもその姿を見かけることになるという。

印象的だったのは、応援アンバサダーを務めた押切もえが、「入賞されなかった方々も素晴らしかった」ともらい泣きしていたこと。少女たちの頑張りは胸を打たれるものがあるかもしれないが、涙腺がゆるみやすい年代に入ったのか。それとも自分の何かと重ね合わせたのか……。

○9月16日(火)

■「最旬俳優・鈴木亮平の筋肉美とプロ根性」【ノンストップ】

朝ドラ『花子とアン』の好演で人気沸騰中の鈴木亮平。「今、最も旬の俳優」と呼ばれるだけあって、自身初のフォトブックを発売し、記念イベントを行った。その勢いを象徴するのはファンの圧倒的な熱気。1000人という数もスゴイが、10〜50代までそろえた年代の幅広さが彼の強みだ。「自分はこういうの(フォトブック)を出して、買っていただけるようなタイプの役者じゃないと思っていたので、ビックリしています」と謙遜したが、握手会では堂々とした佇まいで、思わず涙ぐむファンも。

気になるフォトブックの目玉は、鍛え抜かれた肉体美。実に15ページも用意されているが、鈴木は「自分としては、ただ役に合わせてやっているだけなので」とここでも謙虚。しかし、映画『変態仮面』では1年かけて15キロ増量し、その後7〜8キロ減量して体を作り上げたという。さらに今年の『TOKYO TRIBE』では15キロ増量、『ホットロード』では7〜8キロ減量、『花子とアン』では「大正時代の男性なのでやせなきゃとか、これくらい残っていてもいいかな」とさらに2〜3キロ減量したというから、凄まじいプロ根性だ。 最後に「鈴木さんにとって筋肉とは?」と聞かれると、涼しい顔で「役を作り上げるうえでのひとつの手段」と即答。鈴木の台頭は、顔のカッコよさだけでなく、肉体も含めて評価される時代になった証か。それにしても、朝から主婦ウケ狙いのハダカショットを連発する『ノンストップ』はさすが。

■「『氣志團万博』にあの大物&ゆるキャラが緊急参戦!」【スッキリ】

今年も氣志團主催のロックフェス『氣志團万博2014』が開催。3年目となる今回は、1回目の15組、2回目の18組を上回る27組が出演したが、そのラインナップが実に氣志團らしい。

AKB48、ももいろクローバーZ、ゴールデンボンバー、きゃりーぱみゅぱみゅ、湘南乃風、黒夢、森高千里、吉川晃司などジャンル・年代ともに多彩で、なぜか和田アキ子や、ふなっしーまで出演。3日間で6万人の動員数はもちろん過去最多で、フィナーレの花火までノンストップで盛り上がった。フェスが連発している中、最もコンセプトが単純で、「バカになってさわげる」というファンが多いのも納得だ。

○9月17日(水)

■「ChageがソロライブでASKAへ魂のメッセージ!」【ノンストップ】

ASKAの有罪判決後、Chageが初めてファンの前に姿を現した。お台場で行われたソロライブの冒頭、「みんなで幸せになろうな。最高の夜にしよう!」と叫ぶChage。ファンクラブ会報誌で「現実に起こってしまったことは現実と受け止め、次に進んでいかなければいけません。改めて僕は音楽をやめないことを誓います」とつづっていたが、この日は熱いメッセージを発信しまくる。

「みなさん割と元気そうでよかった」「あなたたちはテトラポットのようによく耐えた。オレは誇りに思う!」「前を向いて歩いていこう。絶対何かついてくるって!」「みんなで幸せになろうな!」「何か心にモヤモヤのあるやつは、この爆音の中で思いっきり叫ぶがいい! そしてもう『ガマンしろ』とは言わない。泣きたくなったら泣けばいい!! そしてそのあとは、みんなで幸せになろうな」

その言葉が発せられる度に会場は地鳴りのような大歓声。ユニットの楽曲を歌わなかったのも、復帰を待ち続ける気持ちの表れか。ライブの様子を見て感じたのは、ふだんの明るさを封印したChageの力強さ。再起を目指すASKAにとって、何と心強いパートナーか。

■「大江麻理子アナが電撃結婚! 相手は15歳年上で資産100億超」【ミヤネ】

ツイッターで「みなさまへ このたび結婚することになりました いつまでも互いを慈しみ感謝し合える夫婦でありたいと思っています」と電撃結婚を明かした大江アナ。フェリス女学院大を卒業後、2001年にテレビ東京へ入社。清楚なルックスと確かなアナウンス技術に加え、時折見せる天然キャラがウケて、『好きな女子アナ』1位に輝いた超人気アナだ。

気になる相手は、「東大卒」「証券界の大物」「資産100億円超」の松本大氏。35歳の大江アナより15歳年上の50歳で、「10億円の報酬を捨てて起業した」という伝説を持つ。2年前の出演番組で出会い、大江アナがニューヨーク支局から帰国した今春から交際に発展。わずか半年でのスピード結婚となった。

『モヤモヤさまぁ〜ず』で6年共演したさまぁ〜ず・三村マサカズは、「大江は律儀だから前もって聞いていましたよ。結婚の報告をする大江は頬が赤らんですてきだった」と祝福コメント。しかし、昨年テレビ東京初の「女性アナウンサー単独カレンダー」を発売するなど、一般庶民への人気は凄いだけに、相手が「15歳年上の大金持ち」であることに落胆の声も多い。

○9月18日(木)

■「仲間由紀恵が結婚へ! 相手は14歳年上の名脇役」【スッキリ】

朝ドラ『花子とアン』の好演が話題の仲間に結婚報道が流れた。相手は48歳の俳優・田中哲司。今年だけで8本ものドラマに出演し、大河ドラマでの熱演で評価を高めた名脇役だ。2人の出会いは2003年の共演、その後2007年の再共演を経て、翌年から交際スタート。2009年には一部で交際報道もあった。

6年に渡る交際を経て、近日中に婚姻届を提出し、正式発表するという。単独スクープとなった日刊スポーツは、「両家へのあいさつや友人への報告を済ませている」と自信満々。田中のルックスは若々しいだけに、14歳の差は感じないが、前日の大江アナに続いて、またもアラフィフのオッサンが美女との結婚をつかんだ。

■「10年ぶり舞台の新田恵利が脳動脈瘤を告白」【ノンストップ】

10年ぶりかつ初主演舞台に出演中の新田が、脳動脈瘤を患っていることを告白。テレビ番組で受けた人間ドックで発覚したようだが、脳動脈瘤は血管がこぶのように膨れ上がり、くも膜下出血のリスクもある怖い病だ。ただ、幸い進行や手術の必要はなく、半年に一度検診を受けているだけで、「先生に何も言われてないので、普通に生活している」という。

新田は穏やかな表情ながら、「時限爆弾なのかもしれないですね。最悪は死です。あとは半身不随とかじゃないですかね」と話す内容は深刻。しかし、病気を機に「今を楽しみたいという気持ちが強くなった」と前向きに語った。さらに「本を書いたので、それを脚本に起こして舞台とかドラマとかやれたらと思っています。それまでは爆発しないでね。それができたら悔いはないかな」と笑顔で夢を明かした。おニャン子クラブ時代からニコニコしているイメージしかないが、芯の強い人だったのだ。

■「こじるりに交際報道を直撃! 昭和アイドルの言い訳が炸裂」【PON!】

モデル・ロビンとの交際報道後、初のイベント出演となった小島瑠璃子に記者が殺到。デート写真について、「いやいやいやいや、本当に(交際は)ないです。あれは本当に違うので」「たくさんいるお友だちの1人という感じですね、ハイ」「私を応援してくれている人は信じなくていいです」と話したが、その様子は明らかに挙動不審だった。それにしても、コメントが昭和アイドルのそれに近い。事務所の中年からアドバイスを受けたのか。

交際報道は、『ヒルナンデス』生放送後に待ち合わせし、銀座で買い物デートをしていたというものだが、ともにサングラスをかけ、密着して話す姿は恋人そのもの。グラビアの表紙を飾る20歳だけに交際宣言はできないのだろうが、真偽は別にしてうかつだった。

その後、芸人・オジンオズボーンとの絡みでは、「キャー」「やられた〜」「(ギャグの返しで)お疲れさまです!」と不自然なほどのハイテンション。頭のいい彼女ならこんな対応も少しずつうまくなっていきそうだ。

○9月19日(金)

■「田中哲司が入籍&同居を発表! プロポーズの言葉は?」【とくダネ】

仲間由紀恵との結婚報道が流れたばかりの田中哲司が舞台公演後、囲み取材に応じた。婚姻届は同日午前9時ごろに田中1人で提出。プロポーズは1年前で「モゴモゴしてて何を言ったか覚えていない」と言いながらも指輪を渡し、すでに同居しているという。

仲間について、「僕にはもったいないくらいの人」「性格は見て分かる通りすごくいいし、素朴な面もいっぱいある。そこが大好きですね」とノロけるなど笑顔を見せた。同業者との結婚についても、「助け合えるし、同業者じゃないと分からない部分もあると思う」と前向きなコメント。ピースサインや、仲間の写真を持っての2ショットはやんわり断るなど、その対応は終始誠実で、人気女優を独り占めしたことには「申し訳ないです」と苦笑いしていた。名脇役として有名だが、近い将来、主演ドラマのオファーもありそうだ。

■「大ブーム中のドラマ『昼顔』にハマる理由とは?」【ノンストップ】

前夜に放送された第10話が過去最高の16.7%を記録するなど、話題を集めているドラマ『昼顔』。もともと『ノンストップ』から生まれた言葉だけに、「『昼顔』にハマる主婦 女の欲望と葛藤 名場面」と題して、上戸彩や吉瀬美智子のセリフや名シーンを検証した。

「なぜ主婦がハマるのか?」というテーマでは、千秋が「修羅場が面白い!」、福田萌が「主人に内緒で見ているのがドキドキ」、尾木ママが「斎藤(工)くん、カッコよすぎるもんね〜」と絶賛。「1人で見ている妻が48%」というアンケート結果に設楽統は、「一緒に見られないくらいリアルだから」と笑っていた。街の声は賛否両論で盛り上がっていたが、こんな口コミこそが同作品の狙い。次週の最終回はどんな展開が待っているのか。抜け目ない『ノンストップ』なら、もう2回くらい特集を組みそうだ。

今週は芸能ニュースが少ないな……と思っていたら、終盤に"歳の差婚"がドドッと2組も。どちらの女性も「男性が嫁にしたいタイプ」の代表的な存在だけに、SNSなどへの書き込みがすさまじかった。

2人のおっさんが美女と出会ったきっかけは、ともに仕事絡み。仕事力、ステータス、尊敬、お金……結婚の理由は分からないが、今でも「芸能界には夢がある」のかもしれない。

■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。

(木村隆志)