新世代のボランチとして活躍が期待される猶本。今大会で爪跡を残せるか。(C) SOCCER DIGEST

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 0-0のドローで終えた中国とのグループステージ第1戦翌日の9月16日、猶本光は練習中に左足首を負傷してしまった。しばらくは別メニュー調整が続いていたが、負傷から4日後の20日に全体練習に合流。今大会初出場に向けて準備が整った期待のボランチに話を聞いた。
 
――負傷した足の具合は?
「いい感じです」
 
――いつでも試合に出られる状態?
「はい、そうですね」
 
――別メニューの間はどんな想いで?
「しっかり怪我を治すことと、早く復帰できるようにと考えて過ごしていました」
 
――焦りみたいなものは?
「怪我をしてしまったことは仕方がないので、焦りはなかったです」
 
――ヨルダン戦の戦いぶりをどう見ていましたか?
「やっぱり、初戦で中国と引き分けたので、ヨルダン戦はたくさん点を取らなければいけない状況でしたが、みんな徹底して点を取りに行ってましたね。結果的に12点も入ったし、凄いなと思いました(笑)」
 
――なでしこは強いな、と?
「はい。強かったです」
 
――やはり2ボランチの動きをよく見ていたのでしょうか?
「そうですね。どんな風に連係を取っているのかとか見ていました」
 
――吸収できた部分があるとすれば?
「それはたくさんありますね」
 
――今回のアジア大会への意気込みは?
「とにかく一生懸命にやるだけです」
 
――自身にかけられる期待をどう受け止めていますか?
「そこは……あんまり考えていないです(笑)」
 
――なでしこジャパンの雰囲気は?
「オンとオフがしっかりしていて、メリハリがありますね。練習の時はすごく厳しいですけど、日常ではみんな面白くて、楽しいです」
 
――特に仲の良い選手はいますか?
「うーん、特定の選手はいないです。みんなと万遍なく話すようにしています」
 
――ピッチに立ったらどんなプレーを見せたいですか?
「まずはグループステージでは、中国よりも多く点を取らなければいけないので、どうしたらそのようにできるのかを考えながらプレーしたいですし、決勝トーナメントでは勝つことが大事だと思うので、もちろん得点は狙っていきますけど、リスク管理もしっかり考えながらプレーしたいです」
 
――それにしても、練習で若い選手たちはおとなしい気がしました。もっと、元気を出すというか、存在をアピールしていってもいいのでは?
「そうですか? おとなしかったですか? そこはもっと頑張ります(笑)」

取材・文:広島由寛(週刊サッカーダイジェスト)