優勝した山城奈々は素振りでギャラリーを湧かせた(撮影:ALBA)

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<マンシングウェアレディース東海クラシック 2日目◇20日◇新南愛知CC美浜C(6,375ヤード・パー72)>
 愛知県にある新南愛知CC美浜Cを舞台に開幕した国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」。2日目の今日、毎年恒例のドライビングコンテストが開催された。
ドラコンの模様はフォトギャラリーでチェック!!
 今年で24回目を迎えたこのコンテスト。1番ホールで2球打ち、フェアウェイに行った打球の飛距離を競い合う。今大会では怪我で棄権した久保啓子を除く総勢14名の女子プロが参加した。
 トップバッターはアマチュアの三浦桃香。アマチュアの為オープン参加となったが、いきなり269ヤードをたたき出し、これから打つプロ達にプレッシャーをかけた。
 昨日イーグルを出すなどショットが好調な葭葉ルミだが、1打目をバンカーに入れると、2打目も「行け、越えろ」の声もむなしくバンカーへ。記録無しとなってしまった。
 続いて登場したのが西山ゆかり。選手紹介で「参加者最年長です」と言われギャラリーに笑いが起きるシーンもあったが、ドライバーは若さ溢れるショットを見せ、その後のはしゃぎ具合も他のメンバーに負けていなかった。
 “マン振り娘”こと山城奈々はラウンド中同様素振りでもマン振りを披露し、会場をどっと沸かせた。ティオフしてからのスイングは1打目こそフェアウェイを捉えられなかったものの、2打目でしっかりフェアウェイへ行くと276ヤードのビッグドライブ。素振りだけでなく打球でも、その力強さを遺憾なく発揮させた。
 その山城の次に登場したのが“本命”の渡邉彩香。ツアー屈指の飛距離を持ち、昨日のラウンド後には調子が良いと言っていた渡邉だったが、なんと2打ともフェアウェイに乗らず記録無し。ドライビングコンテストは波乱の展開に。
 現在絶好調の成田美寿々はシャフトの短い練習用クラブでティオフしよとして会場の笑いを誘うと、実際のドライバーを握って放った打球は現在の成績を物語るようなまっすぐな打球となりフェアウェイど真ん中へ。コンテストでも存在感をアピールした。
 対照的に今日今大会の予選落ちが決まった森田理香子。「予選落ちとなったので、これで稼いで帰りたいです」と自虐的な発言で笑いをとる。しかしいざアドレスに入るところで「めっちゃ緊張する」と手が震えていた。そんな中放った打球はまさかのOB。これには森田も苦笑いだったが、2打目はちゃんとフェアウェイへ。しかしその時点で3位の成田の記録に3ヤード及ばず、成田にちゃちゃを入れる場面も。
 そして最後に登場したのが昨年覇者O・サタヤ。「300ヤード飛ばすには2打必要ですね」と謙虚に答えるサタヤだったが、なんと2打ともフェアウェイに行かず記録無し。これには今日“63”のビッグスコアを出したサタヤも苦笑いするしかなかった。
 最終的に276.1ヤード飛ばした山城が優勝。賞金50万円を受け取り「美味しいお肉を食べます」と笑顔を見せた。2位にはわずか1ヤード届かなかった穴井詩、3位には成田が入った。最終的な順位と飛距離は以下の通り。

1位:山城奈々(276.1ヤード)
2位:穴井詩(275.1ヤード)
3位:成田美寿々(267.6ヤード)
4位:森田理香子(266.7ヤード)
5位:西山ゆかり(264.3ヤード)
6位:岡村咲(251.0ヤード)
7位:山田成美(247.0ヤード)
8位:西美貴子(241.3ヤード)
9位:P・チュティチャイ(235.7ヤード)
記録無し:葭葉ルミ
記録無し:ジョン・ヨンジュ
記録無し:渡邉彩香
記録無し:O・サタヤ
記録無し(欠場):久保啓子
参考記録:三浦桃香(269.0ヤード)
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