自己ベストで単独首位に立った福田真未(撮影:ALBA)

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<マンシングウェアレディース東海クラシック 2日目◇20日◇新南愛知CC美浜C(6,375ヤード・パー72)>
 愛知県にある新南愛知CC美浜Cを舞台に開催中の国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」2日目。13位タイからスタートした福田真未は6連続を含む9バーディ・1ボギーの“64”でラウンド。単独首位に浮上した。

 バーディラッシュの1日となったが、始まりは2.5メートルのパーパットを外すボギースタート。しかしそこから3番で4メートルを沈めバーディを奪うと次第に福田のペースへ。「ピンポジションが難しい」と感じていた6番でも奥からのパットを決め、スコアを1つ伸ばして折り返す。
 そしてバックナインの11番で7メートルのバーディパットを沈めるとアクセル全開。続く12番では15メートルをカップインさせてこれで連続バーディ。さらに13、14、15番と3連続でバーディを重ね迎えた16番。「落としどころだけ考えた」という20ヤードのアプローチはそのままカップへ向かって行き、「吸い込まれるような感じだった」と本人も驚くチップインバーディ。続く17番で連続バーディは途切れたが、最終18番をバーディで締めくくり、18番のスタンドに詰め掛けたギャラリーを沸かせた。
 ホールアウト後のアテストではバックナインの“29”というスコアに「間違いじゃないかな」と一度“30”と書き直すくらい信じられなかったという福田。ハーフ、18ホール共に自己ベストを更新し、トップで最終日を迎えることとなった。
 そんな福田は今日のラウンドを振り返り「積極的にいけたかなと思う。それが良かった」。そんな今日の福田の攻撃的なゴルフを支えたのが、今週組んでいるキャディの吉本侑平さんだ。
 福田のジュニア時代の後輩だという吉本さんは現在三重県内のゴルフ場で研修生をしており、今大会の会場から近いためお願い。過去に2回担いでもらったことがあり、プライベートでもラウンドする仲だという。そんな吉本さんのマネージメントは結構ピンオーバーを狙うことが多く、それは福田にとって驚きのマネージメントだったという。
 しかし、そこで福田はこれまで安全に行こうとするあまり「手前から手前から」という意識になっていたことを気づく。「予選を突破しよう、シードを獲得しようと思うあまりアグレッシブにいけていなかった」とここ数試合を振り返った。「そういうゴルフだとボギーは出ないんですけど、バーディも出なかったです」。加えて「今のチャンス何外してんの?」と冗談を言い合うなど、吉本さんの存在は福田をリラックスさせるなど、様々な面で今日の9バーディに大きく貢献した。
 明日は「バンテリンレディス」以来2度目となる単独首位で迎える最終日。「あのときよりは成長していると思う。そういう部分を出せるように集中してやりたい」と福田。アグレッシブなゴルフで初の栄冠を目指す。
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