<ANAオープン 3日目◇20日◇札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>
 首から右肩甲骨にかけての痛みに悩まされ、前代未聞の単独首位から途中棄権の心配もされた谷原秀人だったが、第3ラウンドを無事にティオフ。この日は“69”をマークして、トータル13アンダーで宮本勝昌と並んで首位タイで最終日を迎えることとなった。
谷原秀人、単独首位も「棄権しようと思った」
 いつもよりも大幅に早いスタートの2時間30分前にコース入りした谷原は朝から針治療、マッサージを施して調整のために練習場入り。前日のホールアウト後に約1時間30分に渡り治療を行った効果もあったか「昨日よりだいぶいい。朝起きてやれそうだなというくらい状態は良かった」と晴れやかな表情をのぞかせながらクラブを握った。
 この日もフルスイングはせず抑えながらのラウンドとなったが、「アイアンが昨日より1クラブくらい飛んでいた」と飛距離もわずかながら回復。「状態は良くなってきたと僕はとらえている。(思い切り)振らない限り大丈夫だと思う。狙ったところに打てているし、良いショットも出ているので」と復調に自信をのぞかせた。
 「ここまでやれたので、体調は今と同じくらいならパター次第でやれるかなという感じ」。朝晩は冷え込むこの時期の北海道。首と肩甲骨の状態は起きてみて確認するしかないが、決して悪くはない。あとは平均パット2年連続1位の腕の見せ所だ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>