月齢別の子どもの睡眠実態。ママの調査で明らかに

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1歳過ぎまで、夜は頻繁に起きては授乳が必要だった娘が、ここ数ヵ月ぐっすり眠るようになり、久しぶりに訪れた平和な夜を満喫していた筆者。
録画していたテレビ番組を見たり、晩酌したり、晩酌したり……。

ある夜、毎度のように晩酌していると、寝ていたはずの娘が寝室の戸をガラっとあけて、リビングまで歩いてきた。

目はショボショボとしていて、何だか寝ぼけている様子。かつての夜泣きのような感じではないけれど、何か異変があった? 私がひとり晩酌してるのを嗅ぎつけた?

とりあえず娘を抱き上げて寝室へ。またすぐ眠りについた娘を見て、「何だったんだろう……さみしかったのかな?」と、添い寝しながらぼんやり。

何だかんだいって子どもの睡眠って、生まれてからいつまで経っても親にとっては気がかりなものだなあと思いつつ、今の娘の月齢ではどれくらい眠るものなのだろうと調べてみることに。


パンパースが全国2400人の子育てママに調査したという【育児リアル白書】の「成長段階でみえてくる赤ちゃんの眠りの実態」を参考にした。
【参考】赤ちゃんの眠りの実態!|育児リアル白書
http://www.jp.pampers.com/cpn_fall14/hakusho/survey-2


現在わが娘は1歳8ヵ月なので『18ヶ月〜24ヶ月未満』を見てみると、約25%もの赤ちゃんが5時間未満の睡眠にとどまっているのだとか。さらに約60%の赤ちゃんが、夜中に1回以上目を覚ましている様子!

また、気になるのが「赤ちゃんが目を覚ます理由は何だと思いますか?」という問い。
もっとも多いのが「親が近くにいない」で29%で、その他、「温度変化(暑い・寒い)」「音や照明」「おむつが濡れている気持ち悪さ」「空腹感」と続くものの、肝心の答えが赤ちゃんから返って来るわけではないのが難であるが……。

そして今回一番参考になったのは、この調査の監修者で“眠りの専門医”である遠藤拓郎先生の言葉。
「1歳以上の赤ちゃんになると、『眠る力』がついてきて、外的環境に左右されず眠れるようになります。その一方で、おしっこをしておしりに不快感を感じていても、そのまま眠れてしまうこともあるので、さらさらをキープできる吸収力のよいおむつ選びが重要です。」

まさに今この状況!
娘がよく眠るようになったのは嬉しいところだけれど、おむつを替えるとおしりの周りが濡れている状態。気持ち悪くないのかしら、と心配していた。

おむつを使っている限りは避けられない悩みなのかもしれないけれど、おむつかぶれで赤くなったお尻は見てるだけでも可哀想……。炎症をおさえるクリームを塗ってみたり、できるだけ肌をさらさらに保てるよう、お風呂あがりにしばらくおむつを履かせずにパタパタとうちわで仰いでみたりしたけど、焼け石に水な感もあり。1歳を超えてからこそ、さらさらを保つためのおむつ環境には気を使わなければいけないことに気づかされた。

ちょっと予習がてら『24ヶ月〜48ヶ月未満』を見てみたところ、赤ちゃんが連続して眠る時間」の問いは「9時間以上10時間未満」が25.4%でトップに。そして60%の赤ちゃんが夜めったに起きなくなるようで、「これは希望が持てる?」と期待したけど、無条件に寝てくれるわけではないもよう。その理由が、「それって実は…赤ちゃんの眠りについての思いこみ!?」の項で明らかに。
【参考】それって実は…赤ちゃんの眠りについての思いこみ!?|育児リアル白書
http://www.jp.pampers.com/cpn_fall14/hakusho/survey-3


「赤ちゃんに睡眠が必要な理由は?」と聞かれて言葉に詰まる筆者。
人間は眠るものだから、としか言いようがなさそうだけど、ここは「寝ている間に成長ホルモンが分泌され、赤ちゃんの体の発育や脳が発達するから」が正解。

しかもこの成長ホルモン、寝ついてからの3時間の間に大量に分泌され、睡眠の後半ではほとんど分泌されなくなるので、眠り始めの3時間でいかに深い睡眠をとるかが成長のカギだそう。どうやら長く眠ればいいってもんではないらしく、眠りの質を上げる秘訣があるという。
【参考】眠りの質が変わるのを実感 7日間チャレンジ
http://www.jp.pampers.com/cpn_fall14/7days-challenge


ここで紹介されている「7日間チャレンジ」をひととおりチェックして、そんなに引っかかる箇所はないかな?と感じたけど、「起床の15分前から朝日を取り込む」はちょっと苦戦している。

夜が遅かった翌朝はなかなか起きられず、娘にたたき起こされることもあるので、ここは努力目標にしたい。うまくいけば「朝のお目覚めがご機嫌に」「日中の活動量が増える」といった効果が感じられるそうだが、なかでも「排泄のサイクルができてくる」には個人的に期待したい。

さらにこの「7日間チャレンジ」によると、「夜泣きをしても、すぐに抱き起こさず、一旦様子を見てみる」のがよいのだそう。
というのも、先に挙げた【育児リアル白書】で専門家として解説されている“夜泣き専門保育士”の清水悦子先生によると、「大人が寝言を言うように自然に夜に泣き出すことがあります」とのこと。なので、泣いてもすぐ起こしてしまうのではなく、まずは様子を見てみれば自然に眠りにつくこともあるのだとか。

確かに大人が寝言を言ったからといって「どうしたの?」と声をかけられたり、「大丈夫?」と起こされたりしても逆に鬱陶しいだけかも……。夜泣いてもひとまず様子見、これはぜひ覚えておきたい。

一口に「睡眠」といってもとても奥が深い世界。
ただ長時間寝ればいい、というものでもないし、質のよい睡眠を得るためには環境も整えたいし、日中の過ごし方や生活のリズムも重要。

【育児リアル白書】でも、「育児で大変だと思うことは何ですか?」の問いは、やはり「自分自身が寝不足になること」が堂々の1位。

61%ものママが連続して眠れる平均時間が5時間未満ときているのだから……。寝不足だと体もしんどいし、何より精神的な余裕がなくなってイライラしたり、ちょっとしたことでカチンときたり。

思い返せば、娘を叱りつけたり夫に当たったときは、たいてい寝不足で疲れていたな。子どもだってよく眠れなかったら日中元気に活動できなくなるし、機嫌も悪くなるし悪循環。お互い機嫌よく過ごすためにはやっぱり睡眠は最重要項目なのだろう。

子どもが小さいうちは親も寝不足、これは耐えるしかないのかと思っていたけど、ちょっとした工夫で改善の余地はありそう。長く続いていく子育てだから、日々の睡眠も大事にしたいもの。だから晩酌もほどほどに私も早寝を心がけるか!あと1杯飲んだらね、あと1杯……。

真貝 友香(しんがい ゆか)
ソフトウェア開発職、携帯向け音楽配信事業にて社内SEを経験した後、マーケティング業務に従事。高校生からOLまで女性をターゲットにしたリサーチをメインに調査・分析業務を行う。現在は夫・2012年12月生まれの娘と都内在住。