『西遊記〜はじまりのはじまり〜』 / (C) 2013 Bingo Movie Development Limited

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11月21日(金)に公開される、映画『少林サッカー』や『カンフーハッスル』を手がけた映画監督・チャウ・シンチーさんの最新作『西遊記〜はじまりのはじまり〜』の予告編が、9月19日(金)に公開された。



本作は2013年に中国で公開され、中国映画興行1位を記録した大ヒット作。今回の日本上陸に伴い、「西遊記」をモチーフとしたマンガ「ドラゴンボール」シリーズの作者・鳥山明さんが絶賛のコメントを寄せている。


予想と常識の壁を遥かに超えてみせる銀河系最強のおもしろさ!! 久々に完璧な娯楽映画を観ました! 些細な部分など、どうでもいいと思わせる強烈なエネルギー! マジとギャグの見事な使い分け!堂々とした安っぽさの演出!計算されたストーリー展開! これこそがボクの理想とする娯楽映画の最高峰であります! お世辞を言ったところでボクに得があるわけでもないのでけっして大げさな表現でもなんでもありません。

ボクは職業柄、映画を観ていても、つい先の展開を考えてしまったりする悪いクセがあるのですが、この映画に関しては有名な「西遊記」がモチーフであるにもかかわらずまったく予想ができませんでした。映画のセオリーやルールのようなくだらない概念だって通用しないのです。この素晴らしい裏切りの末、きっちりと壮大で新しい本場ならではの「西遊記」になっているし、監督のいつものテーマである「愛」と「小さなギャグ」も貫かれていることに感激します。監督の情熱のまま、思いどおりに完成させたことが画面からバシバシ伝わってきます。

興行成績を優先するあまり観客に媚び、映像ばかりがすごくて内容といえばチャレンジ精神も個性も希薄な大作映画ばかりが氾濫する中で、このことだけでも、小気味好さにどれほど感激したことか! もう、どう表現していいか解らないぐらい最高の「西遊記」でした!! ちなみに、キャラクターの個性や役者さん達の人選も素晴らしく、特に最初イメージ的に意外にも思える孫悟空の役者さんの演技の巧みさには感心させられました。                     

鳥山明さんのコメント



普通じゃないぶっ飛んだ『西遊記』を描く


『西遊記〜はじまりのはじまり〜』 / (C) 2013 Bingo Movie Development Limited./キャプチャ

『西遊記〜はじまりのはじまり〜』 / (C) 2013 Bingo Movie Development Limited./キャプチャ



『西遊記〜はじまりのはじまり〜』は、日本の映画製作会社・日活東宝東和がタッグを組んだハイクオリティなアジア映画を日本に届けるレーベル「GOLDEN ASIA」の記念すべき1作目にあたる作品。

『西遊記』の主要キャラクターである三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の4人が出会う前のオリジナルストーリーを描いており、奇想天外な妖怪娯楽エンターテイメントに仕上がっている。

登場するキャラクターは、日本で描かれる設定とは異なり、三蔵法師は妖怪ハンターとして登場。伝説の妖怪王・孫悟空を探し出すための旅に出かけ、普通じゃない沙悟浄や猪八戒など、数々のユニークな妖怪たちと共に立ち向かっていく。

『西遊記〜はじまりのはじまり〜』 / (C) 2013 Bingo Movie Development Limited./キャプチャ

『西遊記〜はじまりのはじまり〜』 / (C) 2013 Bingo Movie Development Limited./キャプチャ



『少林サッカー』では少林拳の技を駆使したサッカーが描かれ、『カンフーハッスル』ではギャング団とカンフーの達人たちとの死闘が繰り広げられたりと、ユニークな設定とインパクト溢れる映像に定評のあるシンチーさん。

数々のコンテンツでモチーフとして描かれてきた『西遊記』が、シンチーさんの手によってどのように描かれているのか、大きな期待が寄せられている。