アジア大会連覇目指すU−21日本代表、イラクに3失点敗戦

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 第17回アジア競技大会男子サッカーのグループD第2節が17日に行われ、U−21日本代表はイラク代表と対戦した。

 初戦のクウェート戦を4−1と快勝した日本は、同試合から野津田岳人と西野貴治に代わり、遠藤航と矢島慎也が起用され、クウェート戦で2得点の鈴木武蔵や大島僚太らとともに先発となった。同じく初戦のネパール戦に4−0と勝利した優勝候補の一角と目されるイラクは、オーバーエイジ枠となるA代表でも活躍する31歳のエースFWユニス・マフムードらがスタメンとなった。

 試合は12分、イラクが右サイドからアーリークロスを送ると、室屋成がクリアするも、短くなったこぼれ球をペナルティエリアわずかに外側からフマーム・タリク・ナウーシュがダイレクトでシュート。これがゴール右に決まり、イラクが先制する。

 35分、イラクはアリ・アドナンが遠い位置からFKを直接狙うがGK牲川歩見が好守を見せて弾き出す。直後のCKもゴール前で混戦からアリ・アドナンにシュートされたが、枠を捉えられず。

 日本は直後の36分、自陣からの縦パスを矢島がワンタッチで捌くと、ゴール正面の中島翔哉のもとへ。DFと体を入れ替えると、GKとの1対1を制して、同点とする。

 後半に入って立ち上がりの48分、イラクが右サイドからのアーリークロスをファーサイドに送ると、DF裏に飛び出したアリ・アドナンが合わせ、早々に勝ち越しに成功する。

 59分、日本は原川力の縦パスから鈴木がワンタッチパス。受けた遠藤がペナルティエリアわずかに外からシュートしたが、GKハミード・ムハンマドが弾き出した。直後のCKにも植田直通がヘディングで合わせたが、枠を捉えられなかった。

 日本は61分、原川に代えて野津田を投入。2分後には右サイドからの中島のグラウンダークロスに矢島が合わせたが、シュートは力んでしまいクロスバーの上へ。68分には野津田の縦パスがDFに当たると、エリア内ゴール正面の中島の目の前にボールが落ち、チャンスとなったがシュートはGKの正面をついた。

 71分、イラクはゴール右45度の位置でFKを獲得すると、アリ・アドナンが左足の強烈なシュートでニアサイドのネットを揺らして、3点目を得る。日本は終盤、岩波拓也や中島、室屋らにチャンスが訪れるが、ネットを揺らすことはできず。3−1でイラクが勝利した。

 21日に行われる第3節で日本はネパール、イラクはクウェートと対戦する。

【スコア】
日本 1−3 イラク

【得点者】
0−1 12分 フマーム・タリク・ナウーシュ(イラク)
1−1 36分 中島翔哉(日本)
1−2 48分 アリ・アドナン(イラク)
1−3 71分 アリ・アドナン(イラク)