194万円で落札された、宇宙犬が着用した宇宙服

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1950年代の宇宙計画で犬が着た宇宙服、無重力対応のトイレ装置など、ソ連時代の宇宙開発関連の品々がオークションされた。

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犬が着る宇宙服、無重力対応のトイレ装置、そして、1961年にヴォストーク1号で世界初の有人宇宙飛行を成功させたユーリイ・ガガーリンが飲んだコニャックの空瓶。これらは、ソヴィエト連邦の宇宙開発時代の品物を集めたオークションに提供されたもののごく一部だ。

オークション・サイト「Proxibid」で現地時間9月13日から行われたオークションには、鉄のカーテンに隠されていた、宇宙に関する思い出の品々が100ロット以上出品された。

このコレクションは、ベルリンを拠点にするポップアーティストのアンドラ(本名アンドレアス・ホーゲ)が競売にかけたものだ。アンドラは、1992年に発射されたロシアの「プロトン」ロケットにイラストを描き、自分のアート作品を地球軌道周回させた唯一のアーティストとなった人物だ(以下の画像)。

プロトンロケットにイラストを描くアンドラ。Image:Ludwig Smoke // CC-BY-SA-3.0-de

宇宙飛行に魅了されたアンドラは、ロシアで宇宙飛行士としての訓練も受ける一方で、書籍、宇宙服、写真、装備などの興味深い品物の収集を続けた。


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「ガガーリンが1967年11月2日にモスクワでサインした」と書かれているコニャックの空瓶。ソユーズ計画のバックアップ要員に任命されたときに飲んだものと説明されている。

今回のコレクションには、ガガーリンを宇宙に運んだ宇宙船「ヴォストーク1号」に持ち込まれ、ガガーリン本人のサインが入った歴史的に貴重な遺物(使い終わったミルクコーヒー入りチューブ)も含まれている。

これらのコレクションを売却する理由は不明で、アンドラのコメントは得られなかった。


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宇宙船用トイレ装置


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宇宙飛行士用寝袋。ミッションのバッジがたくさん付けられている

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