米国人が好きな国・地域ランキング=日本4位、台湾12位

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(ロサンゼルス 17日 中央社)シカゴ国際問題評議会が行った調査で、米国人が好きな国・地域の1位はカナダであることがわかった。日本は4位、台湾は12位だった。

ネットメディアのVOXによると、この調査は2108人を対象に、25カ国・地域を100点満点で評価してもらう方式で行われ、1位は79点を獲得したカナダだったという。2位以下は順に、英国(74点)、ドイツ(65点)、日本(62点)、フランス(61点)。

日本を除くアジアの主な国と地域はイスラエル(6位、59点)、韓国(8位、55点)、インド(10位、53点)、台湾(12位、52点)、インドネシア(14位、47点)、中国大陸(17位、44点)などで、北朝鮮は23点となり、25カ国・地域中で最下位となった。

一方、北朝鮮以外に好感度が低かったのは下位から順に、イラン(27点)、イラク(31点)、パキスタン(33点)、ロシア(36点)。ロシアは冷戦終結後最も低い評価となり、VOXではクリミア半島の編入が影響したのではないかと分析している。

(呉協昌/編集:齊藤啓介)