[アジア大会]U-21代表キャプテン大島「イラクに勝ち、より良い方向に」

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 U-21日本代表MF大島僚太は、14日のアジア大会初戦クウェート戦でチームに勢いを与える先制点を叩き込み、4-1の快勝へと導いた。9月10日の大学選抜との練習試合からキャプテンを任される男は、手倉森誠監督の信頼に結果で応えた。

 大学選抜戦後には「今までキャプテンをやったことがないので…」と語り、クウェート戦後には「(試合前の声掛けは)してないです」と答えたように、言葉で引っ張るタイプではないようだ。それは、大島と同じ93年の早生まれで、今代表では年長者にあたる副キャプテンのDF遠藤航も十分に理解している。

 キャプテン大島について遠藤は、「声を出すタイプではありませんが、一つひとつのプレーの質やクオリティーの部分で信頼感があり、存在感を出せるプレーヤーです」と信頼を示しており、「だから僕は副キャプテンとして、声の部分や盛り上げるところを皆と一緒にカバーしていきたい」とチームメイトとともに大島をサポートしていくと話した。

 初戦のクウェート戦を4-1と大勝したことで、チームに緩みが生まれることも懸念されるが、このチームに慢心はない。大島は「1勝したからと言って、皆勘違いしていないと思いますし、自分自身に置き換えてもここでもう1回ちゃんとしないと。イラクに勝ってこそ、本当にチームとしてもより良い方向に行くと思います」とキャプテンらしく答え、イラク戦での必勝を誓った。

(取材・文 折戸岳彦)